ルージュ (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043437078

感想・レビュー・書評

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  • 主人公の思考の健全性も素敵で納得しますが、ゲイとバイとノンケの三角関係という設定が良かったですね。

  • 頭を使いたくなくて久しぶりに恋愛小説に手を染めてみる。
    恋愛小説が苦手なのは、こんなドラマティックで感動的で、悲劇的なことかあるかいっ!って思ってしまうから。

    そして果たしてこの本もそんなタイプの本なのでした。
    ただ何も考えずに、現実逃避するにはよいですね…

  • 図書館にて借りました。

    台詞の言い回しがいまいち合わなかった。
    残念です。

  • 読みやすかった。
    主人公にやらしいところがなく、彼女の言葉ならすんなり受け入れられる感じ。

  • 久しぶりに読んだからか、最初はとっつきにくかったけど、流石柳美里。
    安心して読み切ることができた。

    化粧をしないけど化粧品会社に受かった二十歳の里彩。
    年上の秋葉との疑似恋愛を経て、ゲイの友人と同棲する黒川に惹かれていく。
    彼の死を乗り越え、芸能界で生きていくことを決心する。

  • 大手化粧品メーカーのクリスティーナの新入社員、里彩は予期しないところから新商品のキャンペーンモデルとして表舞台に立たされる。
    普通の生活を送りながらクリエーターとして会社でキャリアを積むことを望む里彩だったが、上司の後宮らは彼女の立場を扱いかねタレントとしてプロダクションに移そうと説得にかかる…。
    モデルとしての里彩の輝きに商機を期待しながらも、里彩の言動に当惑し、さらには嫉妬混じりの苛立ちに翻弄される後宮ら会社の面々のほうが嫌になるくらい理解できた。里彩の生き方や思いも分からなくはないけれど、有り体に言えば生意気!に思えてしまい…。いつもいつも自分に正直でいればいいの?人を傷つけてまで?と問いかけたくなる。
    里彩に共感できなかったせいで、恋愛小説としてはいまいちになってしまった。

  • 面白くなかった。登場人物が多すぎ、全然整理できない。

    理解に苦しむ心境の変化多し。

  • 今まで読んできた、まだ数少ない柳美里文学のなかで、こんなに瑞々しい恋愛小説を読んだのは初めてだった。
    会社やマスコミ側(後宮や矢嶋、金森)が論じている問題の中心には必ず里彩の存在が在って、里彩だけがぽっかりと問題の外側に立っている。潔癖なまでに社員として働く事を求める里彩の、やっと手に入れられた“普通の暮らし”を壊されそうだという恐怖は読んでいてとても理解できたが、その気持ちを後宮達が理解する事はけっしてないだろうと思った。

    里彩の壊される恐怖は、懸念していた筋書き通りに、喪失する事に結ばれた。
    柳文学を読んでいて心苦しくなるのは毎度の事、けれど苦しさの尾を引かないラストのシーンはほんとうに素晴らしかった。

  • かなり前に読んで登録忘れてた

  • 読みやすく、分かりやすかった
    主人公の気持ちはよくわかりませんが、孝之の気持ちは理解できた
    わたしってゲイ?

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著者プロフィール

柳美里(ゆう・みり)小説家・劇作家。1968年、茨城県生まれ。高校中退後、劇団「東京キッドブラザース」に入団。女優、演出助手を経て、1987年、演劇ユニット「青春五月党」を結成。1993年、『魚の祭』で、第37回岸田國士戯曲賞を受賞。1994年、初の小説作品「石に泳ぐ魚」を、文芸誌『新潮』に発表。1996年、『フルハウス』で、第18回野間文芸新人賞、第24回泉鏡花文学賞を受賞。1997年、『家族シネマ』で、第116回芥川賞を受賞。1999年、『ゴールドラッシュ』で、第3回木山捷平文学賞を受賞。2001 年、『命』で第7回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞を受賞。福島県南相馬市在住。

「2017年 『春の消息』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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