壊れゆくひと (角川文庫)

著者 : 島村洋子
  • 角川書店 (1998年1月発売)
3.45
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  • 本棚登録 :59
  • レビュー :14
  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043438013

壊れゆくひと (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 狂気渦巻くこの一冊。笑 
    まるっきりオカシイばっかりの世界じゃなくて、なんとなくありそうな感じが余計怖い。
    「狂ってしまったのは私なのか。それとも周りの人々なのか。」という文がありますが、まさにその通りです。
    なんかぞっとするけれど、サイコ・ホラーだと思って期待して読むと、思った以上の手ごたえにむしろ嬉しくさえなります。笑
    結構お気に入り。です。
    それからどうでもいいことだけれど、まりこ、っていう名前が可愛いです。ひらがなで書くと。

  • 何度も読みました。必ず来るんです、最後でがくん、と。もしかしたらわたしが壊れたんじゃないかと目前が歪むあの感覚にまた、落ちたいんです。

  •  仕事をやめようと考えていた。どうやら私は同僚の”花園”を知らないうちに踏み荒らしてしまったらしく、”いい人”であるはずだったその同僚から嫌がらせを受けている。

     日常の中で出会う、ほんの少し普通と違う、どこかズレている人々とのやりとりが、まるでエッセイのような語り口調で書かれている。本当にいるよね、これくらいの人達は。が、あるページの2行で印象がガラリと変化。やっぱりエッセイじゃなくてホラーだったんだ。

  • 何度も読みました。必ず来るんです、最後でがくん、と。もしかしたらわたしが壊れたんじゃないかと目前が歪むあの感覚にまた、落ちたいんです。

  • 2014.12.5 購入

    「秘密の花園」改題。
    誰でも秘密の花園を持っており、そこに立ち入って来られなければ良い人であるというもの。

    気の利く人であることを守る同僚、アイドルに愛されていると思い込んでる主婦、あくまで良い人でありたい姑、そこに立ち入らなければ普通の人間関係が築ける人たち。
    主人公も含め誰が壊れているのかわからなくなるようなラスト、面白かった。
    (図書館)

  • 帯はサイコ・ホラーって言ってるけどサイコ・ホラーってほどではない気がする。世界がぐるんと変わる怖さ、他人の怖さはおもしろい。

  • 女性のリアルであろう描写がつきささる。
    ラストはぴんとこないが、不思議な怖さがおそう。
    もう一度読んでみよう。

  • 『うどんに負けてしまう、28の女。
    ・・・
    「おまえは本当に変わってるよな」
    無理にほほ笑んだ私に向かって和彦が言った。』


    狂気を描いたサイコホラー、とあるけど、それにしては期待はずれ。

  • 職場では「いい人」と評判の同僚が自分にしか分からない嫌がらせをする、「育ちのいい人」と親にも好評な子持ちの友人はアイドルと恋人同士だと言い張る……。
    おかしいのは主人公なのか、周りの人々なのか?
    ラスト5ページで世界がひっくり返ります。じんわりと不気味な物語でした。

  • つまらないし、意味がわからない。 
    解説も全く解説できていない。

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