- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043441013
感想・レビュー・書評
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高校生の時に読んだきり本棚に置き去りだったけど、久しぶりに再読。おもしろかった(*^^*)
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(1998.10.31読了)(1998.10.26購入)
(「BOOK」データベースより)amazon
雪山で死んだフィアンセ、藤井樹の三回忌に、渡辺博子は想い出に封印するかのように、樹が中学時代に住んでいた小樽に手紙を出す。ところが、今は国道になっているはずの住所から返事がくる。天国の彼からの手紙?博子は再び返事を書き、奇妙な文通が始まる。もうひとりの藤井樹は何者なのか?二度と戻れないその場所から、大切な何かがよみがえってくるのだった。 -
雪山で亡くなった夫、藤井樹の三回忌を機に、妻、渡辺博子は、樹の中学時代の家に手紙を出す。
今はないはずの家から届く手紙は、同姓同名の女の子から。
博子は樹の過去などから自分も顧みる。
ストーリー自体は面白い。
結末がちょっとよくわからなかったけど、まぁよかったな、と。 -
2013.2.16
ほろり
きゅん
ほろり -
お気に入りの映画監督岩井俊二さんの作 品ということで手に取ってみた。登場人 物それぞれみんな切ない。誰も報われな かった気がする。でも何故か綺麗にまと まってる。
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おそらく、過去を卒業できたんだろうなあ
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渡辺博子という女性が、藤井樹という男性に恋をした。
その男性が、山で遭難して、死んだ。
そんなある日、卒業アルバムに
彼の昔の住所が書いてあったので、
それに手紙を出したら、返事が来た。
なぜ?
そして、文通が始まり、
同姓同名の女性がいて、自分の顔によく似ていた。
その中から藤井樹の姿が浮き彫りになっていく。
「図書館係で、カードに名前を書く。」
不思議なゲームが彼の残したものであった。
なにかおもしろい物語だが、少し小説になりえていない。 -
初恋のはなしだったのかー!