虚の王 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.11
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本棚登録 : 233
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043442065

感想・レビュー・書評

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  • かなりハードな内容!
    目を背けたくなるシーンが何度と。。
    結末は、そーなるか!と(笑)

  • この作品はネーミングがすごく好き。登場人物の性格がよく表れている。売春クラブを仕切る高校生エージが、母親を折檻するシーンが印象的だった。あと一度も登場しないけど、主人公・新田がいつも思い出す少年院の千春。回想でしか描かれていないので、かえって読者の想像をかきたてる。忘れられない、千春の薄い唇。忘れられたのは、きっと新田のほう。新田はのたれ死に、エージは大学へ行く。かわいそうに。

  • リアリティーがあって面白かった!

  • おもしろさはそこにあるわけじゃないからいいんだけど、ラストがいつものパターンだった。

  • 初めての馳作品。
    カネ、クスリ、セックス。
    かなりハードな感じです。
    今の世の中に普通にありそうな気がして
    読んでてぞっとします。(良い意味で。)
    途中で読むのを止めようかとも思ったけど、止められない。

    救いが無いのが魅力なんだろうなぁ、と思いますが
    私にはヘビーすぎました・・・

  • ブックオフで100円で売ってたので買ってみました。

    『不夜城シリーズ』『漂流街』あたりと比べるとスピード感に欠けちょっと残念な印象。
    とはいっても筆者特有の激しい暴力描写や性描写、そして主人公が不器用ながらも色々と足掻き奮闘するが、しかし確実に破滅に向かって行く様は読んでて惹きこまれるし、それなりに楽しめます。

    何よりも100円ですしね。

  • かなりアングラ。。。
    まともに生きていたら、きっと出会えないということで。
    興味と戸惑いと衝撃と、ときおり結構教訓めいたことも。

    なさそうでありそうな世界です。
    (いやあるのかも、事実は小説より奇なり…)

    でも好きです。この作家さんって他の小説もこういうスタンスなんだろうなと思います。

    栄治が何度も言う、
    「やりたいことやらなきゃ。」
    確かにそうですね、解釈によっては危険です。

  • ノワールは読んでる間はその世界にどっぷり浸れて麻薬のよう、珠に読みたくなる。これも疾走感があって面白い作品。登場する高校生が「マリアビートル」に出てくる王子みたいにクールでたまりません!

  • 馳作品の中でも、結構「取っ付きやすい」ジャンルなんじゃないでしょうか?

    感情を持たない超越した存在。
    いつもの馳作品なら、そんな存在すら自我が崩壊しそうだけど、今回はその役割をキープ。珍しい。
    でも、その展開が何となく、「取っ付きやすい」という印象を感じてしまいました。

    その取っ付きやすさが、より「引き付ける魅力」を醸し出してる気もします。
    比較的素直に、「うん、面白い!」と感じれましたね。

    馳作品にしては、ホント珍しい。。。

  • これはかなり好き。

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著者プロフィール

1996年、『不夜城』でデビュー。これまでに吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞、大藪晴彦賞ほかを受賞。

「2017年 『暗手』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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