私たちは繁殖しているピンク (角川文庫 う 12-33)

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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043444052

作品紹介・あらすじ

私は繁殖期を迎えた女。早くも2人目かと思ったら流産、そして子宮外妊娠。つらい日々の間にも1人目の子供は言葉を覚え、コンピュータをあやつり、英語の歌を歌うようになる。痛快妊産婦コミック、文庫化第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • 内田春菊さんの妊娠・育児漫画。息子を育てる日々の様子が面白かった。私は私、私なりの育児でいいというのが首尾一貫していて、それに水を差してくる輩への対し方とか気持ちいい! 子育てって楽しいだろうなと思えるエピソードがいっぱい。そして春菊さんが息子の言動をよーく観察し、分析しているんだな。何だか人を育てるという実験チックでもあって面白かった。母たるものは的呪縛にとらわれて育児しなくたって、こんな科学的アプローチで育児したって、子どもは育っていくんだよ。
    余裕でゆうゆうと妊娠して育児しているようだけど、流産とか子宮外妊娠の顛末とかも詳しく描かれていて、女という性って大変だ。男性と比べるとどうにも不公平に思えてならないんだけど、春菊さんにしたって何度も子どもをつくろうとしていて……すごい。

  • おもしろー
    育児が気楽になるかも。
    息子とコンピューターってとこが面白かった。

  • 何かきっかけがないとあまり話題にならない・人に聞きにくい流産の体験談や子宮外妊娠の体験談がマンガになっているのがすごい。手術の様子がイメージできます。子宮外妊娠の検査の穿刺が怖すぎますが(なるべくならこんな検査は受けたくない・・・)。

    卵巣が一つだけになっても卵管が2つあれば両方の卵管が卵を拾いに行くという話はびっくりしました。

  • 2013.2月 古本屋で105円。

  • 相変わらずすごい。

    子宮外妊娠で大変だったことも詳細に描かれてるのですが、元旦那の態度は確かにひどいかも…。

    すぐ離婚しはったらしいですね。。

  • 子育て漫画エッセイ。なんと言うか、たぶん子育てというのは、楽しいのかもしれないと思わせる一冊。

  • ポリオって何のことかわからなかったけど、生ワクチンのシロップのことか~注射のほうが早いんじゃないの!?

  • このシリーズと毎日かあさんを読むと子供を産みたくなる。

  • だいすき

  • 卵管って、そうなんだ〜。

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著者プロフィール

1959年長崎県生まれ。漫画家、小説家、俳優、歌手。1984年に漫画家デビュー。1994年『私たちは繁殖している』『ファザーファッカー』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。その他の作品に『南くんの恋人』『あなたも奔放な女と呼ばれよう』など。私生活では4人の子どもの母親(夫はいない)。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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