物陰に足拍子 第一巻 (角川文庫)

  • 角川書店 (2002年6月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784043444120

作品紹介・あらすじ

両親を失い、兄夫婦と暮らす女子高生、みどり。微熱のような倦怠感のなかで開かれていく性、よるべなく彷徨う魂を描いた内田春菊の代表作。

みんなの感想まとめ

両親を失った女子高生、みどりの心の葛藤と成長を描いた作品は、内田春菊の独特な視点から性や人間関係の危うさを浮き彫りにします。登場人物たちの不思議な個性や、周囲の人々との関係性が生み出すおかしさが印象に...

感想・レビュー・書評

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  • 高校性

  • どろりとしている虚無。
    女は怖くて哀しいなあ、と思いました。
    内田春菊の作品は、女を煮詰めていて、すごいです。

  • 凄く淡々と描かれてるけど、衝撃度はかなり大きかった。ぼろぼろと涙も出た。それが悲惨なみどりちゃんを哀れむ涙なのか、何なのか。たぶんそうなんだろうけど。違う気もする。女は不都合で便利だ。

    • popohatoさん
      この作品で泣いてくれてありがとうございます。僕の大好きな漫画です。今までに何回も読み返しました。
      この漫画を読むたびに僕は兄や義姉にイライ...
      この作品で泣いてくれてありがとうございます。僕の大好きな漫画です。今までに何回も読み返しました。
      この漫画を読むたびに僕は兄や義姉にイライラ、ムカムカします。シュンやメガネの行動をみて同じ男である自分が嫌になります。僕は「物陰に足拍子」は、男の精神的な弱さや性に対する欲望の強さを上手く表現した作品であると思います。
      ナヲさんはみどりちゃんを中心とした女性の作品として考えているようですが、みどりちゃんを取り巻く男性に目を向けてこの作品を読んでみると違う楽しみ方ができると思います。
      良かったら僕の意見も参考にしてみてください。
      2009/10/17
  •  これはちょっと幼いころ読んでトラウマった。春菊も神がかってた。これがフィクションでなくても、充分「マンガ」として楽しめた。それ以上の賛辞はないよね。キャラの誰にも行動への理由があって、みんなが絡んでた。ただ「おもしろかった」。物語があった。「水物語」より、こっちを代表作にしたらいいのに。後期、ヘンなCGみたいな背景が使われ出して違和感があったが、あとあと春菊自身が「あんなことしたくなかった」とかなんとか言い出してちょっと納得した。ほんとかどうかは知らないけどね。

  • 内田春菊の漫画はときに読むのがつらいほど虚無感に満ちていますが、この作品もそのひとつです。
    名作です。

  • 昨日と今日と明日と明後日。経血貧血保健室。セックスとドラッグとナイトクルージングそして「またね」。過剰な愛情に湾曲した憎悪の結果が生んだ現代カルト教信者の旦那は近親相姦願望で?<br>
    特別なことは何もない。妄想癖が酷いのは現実が詰まらないから。眠っていたいのも現実が詰まらないから。<br><br>
    <font color="ff0099">あたしの 人生 だれのせい<br>
    あたしでない だれかほかの人のせいだとでも言うのかしら</font><br>
    名言だと思います。

  • 高校生のとき、読みたかったよ。

  • 全4巻

  • 少女時代の鬱屈とした気持ちが生々しく描かれています。なんだかんだ言っても世の中女の方が強いのかもしれないなぁ…。

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著者プロフィール

1959年長崎県生まれ。漫画家、小説家、俳優、歌手。1984年に漫画家デビュー。1994年『私たちは繁殖している』『ファザーファッカー』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。その他の作品に『南くんの恋人』『あなたも奔放な女と呼ばれよう』など。私生活では4人の子どもの母親(夫はいない)。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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