カラダに聞いた15の話 (角川文庫 な 33-5)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043447053

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  • 移植によって他人の心臓をこの胸にいだきつづけることになったひとりの男。彼はいくら恋に身を焦がしても、どんなに緊張しても、生真面目に鼓動をうちつづける新しい心臓に違和感を感じないではいられなかった。そんな人生、寂しすぎやしないか?脳死判定の妥当性や論理的問題、高額な医療費とさまざまな問題をかかえながらも、もはや後戻りできなくなっている現代の“臓器移植”。その違和感や悲喜こもごもを軽妙なタッチで綴ったユニークで不思議な医学フィクション、15の物語。

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著者プロフィール

1973年東京医科大学卒業。大船共済病院・内科研修医。
1979年モントリオール大学国際ストレス研究所所員。
1981年神奈川県立病院内科医長。
1983年同病院・退職。
以後、医療ジャーナリスト。

「1991年 『ボロウドタイム 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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