- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043448074
感想・レビュー・書評
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相田みつをさんの言葉を集めた本。時々開いて言葉のシャワーを浴びて心をリフレッシュできる本。
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2012年94冊目。
「わたし」は「わたし」でいい、という力強さと、
見えないものに敬意を払う繊細さと、
悟ってはいるけどできない自分と言うか弱さと、
みつをさんの色んな心が織りなす一冊。 -
都築響一「夜露死苦現代詩」に触発されて、入門の一冊を手にとってみる。「ただひたすら走るだけ/いのちいっぱい走るだけ/いのちいっぱい走ることが/尊いのだ」「庭の水仙が咲き始めました/水仙は人に見せようと思って/咲くわけじゃないんだなあ/ただ咲くだけ/ただひたすら…」「にんげんがさき/点数は後」「しあわせはいつも自分のこころがきめる」。ものすごくはまっている人、売れてるというだけで見向きもしない人、みつをみたいと悪い意味でネタにする人、いろいろいると思う。どちらかというと、後者のほうだったなぁ、と思う。入門書一冊とっても、全部が全部、納得できたわけじゃないし、力強い言い切りからこぼれおちたもののほうが気になったりもする。けど、印象に残ったところもいくつかあり。自分の中で、いいと思ったもの、そうでないものを分けていけばいいんだと思う。もう少し読みすすめて、どうして多くの人に支持されるのか、考えていくのもまた興味深いと思う。
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相田みつをさんの詩は、まっすぐで温かくて、だらしない自分にどきっとする問いかけをくれます。だけど突き刺さるものではなくて、いっしょになって悩んでくれているよう。包容力あふれるお父さんのことばという、解説の立原さんのことばにうなずきました。立原えりかさんの思い出話も素敵です。
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ココロにやさしく染みてくる。
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相田みつをのことばは、本当に優しい言葉。
「本気」
というタイトルの詩は、大学の部活の春季合宿でいつもお世話になる宿の女将さんも最初におっしゃってくれて、印象に残っている。
本気でやればつかれないから
つかれてもつかれがさわやかだから
というような文面だったと思う。
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枕の側においていきたいなぁ。。。
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みつをさんww
書体も癒される. -
相田みつを作品の入門書。
童話作家・立原えりかが子どもの視点から解説を加えている。
独特な書体とそのメッセージ性で人の心を掴んでいる作品。
そのメッセージは,常に素直に正しいことを言っている。
それは時には,残酷なことでもある。
いい言葉ばかりがクローズアップされがちだが,
それを忘れてはいけない。
目にする自分の状態によっても,その受けとめは変わるだろう。
立原えりかが添えている物語がいい。 -
やっぱり相田みつをさんの作品は読んでて幸せになれる。解説は必要かなぁ?