駐在巡査 (角川文庫 さ 34-7)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043451074

感想・レビュー・書評

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  • 関連リンクOver The Moonさんを見て興味。

  • 四方を山に囲まれた人口六〇〇人あまりの絵に描いたような僻地の山谷村にある「駐在所」に猪熊喜三郎巡査が赴任した。その直後、殺人および死体遺棄事件が発生!平和な村は大騒ぎに。だが、捜査は依然、難航し解決の糸口は全く見られない。容疑者はもちろん、犯行の動機も、被害者の足取りさえも、いまだ不明のまま。そんな中、猪熊巡査が「原点」に戻って再捜査を開始すると事件は思わぬ展開に…。

  •  同じ作者の「ショカツ」を読んで良かったので2冊目をどれにしようと迷っていたところ、表紙の写真が以前私が撮った写真に非常に似ていただけでこの本に決定しました。
     田舎の駐在さんの職務って楽そうと憧れたりしましたが、フィクションとはいえ、こんな事件が舞い込んできてもしっかり対処している駐在さんに惚れました。

  • /?day=20060925

  • 仕事の上での必要性に迫られ読む。スラスラとテンポよく読めて、つまらなくは無いケド、事件の真相が読めちゃう…。「こういうことなんじゃないの?」って思ってると、その通りに着地…。ううう〜ん。なのになのに!実は途中まで読んで新幹線に忘れてしまい、悔しさを晴らすためだけに同じ本を2回買うはめに…。 コレを2冊買った俺って…。

  • 警察は警察でも、田舎町にある駐在所の巡査が主人公。ほのぼのとした自然の中に、村を騒がす事件が勃発する。さてさて、猪熊巡査がどう解決していくか・・。警察組織の内部の政治を描く小説が多い昨今、この村の駐在は本当の警察官と言えるのではないか。

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