- Amazon.co.jp ・本 (521ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043461028
作品紹介・あらすじ
二一世紀初頭。イントロンに封印された悪魔は解き放たれ、世界は焦土と化した。人類もまた、異形の物たちに対抗すべく最終軍を結成した。果たして、生き残るのはどちらか?人類の未来を賭け、悪魔の地下要塞に潜入した深尾直樹の運命は?そして、怪物たちは何故、遙か太古から人類のDNAに封じられていたのか?全ての謎がリンクしたとき、宇宙に秘められたる恐るべき真相が解き明かされる!斯界から大絶賛を浴びた壮大なバイオ・ホラー。
感想・レビュー・書評
-
下巻は上巻とはまた違った雰囲気で、二重螺旋の悪魔VS人類の、生存権をかけた戦いといった感じだった。ゲームに例えると、『地球防衛軍』みたいな世界観。上巻と同様スリルがあり、面白かった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一転、超人アクション物です。いろんなSF設定が紛れてたり。ラストは妥当だと思う。
-
まるでSFアクション映画のようでした。
ストーリーに引き込まれました。
上巻より好きです。 -
化学用語がたくさん出て来る
-
ちょっとハリウッドちっくなタッチでした…
-
読まなくても、先が見えちゃうから斜め読み。
ハリウッドアクション映画まんま。 -
上巻も面白かったけど、下巻はそれ以上!
最後の選択は予想がついちゃったけど、でも、それまでの予測のつかない展開が、すごくいい。
何も考えず、流れに乗っかって読んでいくのが楽しい。
クトゥルーとか、指輪とか、そういうのもいいね。
日本で映像化したら、チャチになっちゃいそう。
こういうのはやっぱりハリウッドが得意なのかな。
作者の、90年代ハリウッド映画風娯楽作品、というのが、すごくぴったり。
とても楽しく読みました! -
梅原克文といえば何かと物議を醸す作家だが、ストーリーテラーとしての才能はズバ抜けている。
デビュー作である本作は上下巻1000枚の長大なストーリーだが、冒頭からまったく衰えない圧倒的な熱量で、読者をラストまで一気に引っ張っていくのだ。その中には膨大な知識と、眩いイマジネーション、胸を衝くドラマがぎっしりと詰め込まれている。
完成度では第2作「ソリトンの悪魔」に譲るが、荒削りな迫力ではこちらが上。読んでいる間、至福の時間が過ごせることは間違いない。 -
自分の中で最高の小説、後編。
一気に雰囲気が変わる。
そして破綻せずにちゃんと出来てる。
この作者の最高傑作なんじゃないかと思う。
…失礼かもしれへんけど。 -
まあ楽しめた。