カムナビ(下) (角川ホラー文庫)

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  • 角川書店 (2002年11月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (720ページ) / ISBN・EAN: 9784043461042

作品紹介・あらすじ

ヴェールに包まれた邪馬台国の真の姿とは? 古代人は何故蛇を神と崇め、円錐形の山を「神の火=カムナビ山」と呼んだのか? 全ての謎が明らかになる超弩級エンタテインメント!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

古代の謎と神話が交錯する壮大な物語が展開されます。主人公は青いガラス製土偶を発見し、神の火と呼ばれるカムナビ山の真実に迫る中で、ヤマトタケルや卑弥呼との関連を見出します。物語は多様な視点から進行し、登...

感想・レビュー・書評

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  • 「アルマゲドン」というアメリカ映画を思い出した。宇宙から降ってきた星のかけらが大気圏に突入して強力なミサイルになる・・・映画ではエジプトのピラミッドやパリの街に落ちて大被害をもたらしても、北米では荒野に落ちて人的被害はなかったように記憶している。米映画だから自国には被害少なく、ヒーローは米国人で。日本のフィクションは、日本に被害を与え、被害が世界に及ぶ前に、日本人が世界を救う。北米人と日本人の考え方の違いを思った。
    上巻は読むのに10日かかったが、下巻は読み始めると止まらなかった。それでも本当なら上中下と3巻にしてもいいほどのページ数だったのではないか。
    ホラー文庫だけど、怖くはなかった。ほっとした。
    電子書籍版

  • 多数巻同時読破&夏の角川ホラー祭。

    長野の山奥で、青いガラス製土偶を見つけたと同時に、宇宙(?)からの声を聞いた葦原志津夫。洞窟の外には、カムナビの跡と見られる高温で溶けた石があった。ヤマトタケルと卑弥呼の共通点を見つけ、ヤマトタケルの持っていた三種の神器の一つ、クサナギの剣を手に入れるべく、名古屋の熱田神宮へ向かう。

    上巻での各地でのバラバラ感を一気に回収するかのように、下巻ではこれまでの登場人物が一堂に会するとともに、まとめられてくる。しかしながら、これまでにはなかった、視点をいろんな人物に飛ばし、その際に時間が戻るという書き方を多用されるため、上巻にあったスピード感が失われている。

    また、小松左京のように、古代の話と思わせつつ、気象庁や博物館などの科学の視点を持つ人物を交えるのは面白いが、その後特に重要と見られない彼らのキャラクターを強調してしまっていたのはどうかなー。全く描写がないとつまらないのも事実だが。

    全体のストーリーは、ダイナミックな半村良フォロワーという感じで非常に良かった。

    ただし、下巻長すぎ。

  •  前二作に比べると物語の面白さがいまひとつ。それでもメインの発想は凄いと思う。凡百の作品に比べれば読み応えはたっぷり。

  • かなり風呂敷を広げちゃった感じで、どうなることかと思いましたが、きれいにまとまって終わりました。神器の扱いはちょっとどうかと思いましたが。。。
    自分の知識が広がった気がして面白かったです。

  • 神話・伝説・古書すべてを巻き込んで現代科学理論に戦争を売る作品。
    分野「サイファイ・ホラー」もなかなかおもしろいじゃないか!

  • SFホラー

  • (2005/1/8(土))

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著者プロフィール

1960年富山県生まれ。1993年『二重螺旋の悪魔』でデビューし、各方面から絶賛を浴びる。続く第2作『ソリトンの悪魔』で第49回日本推理作家協会賞を受賞。その他の著書に『カムナビ』『サイファイ・ムーン』『心臓狩り』がある。

「2018年 『テュポーンの楽園 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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