D‐ブリッジ・テープ (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 281
感想 : 48
  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043463015

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  • クリスマスに一体何を読んでいるんだ...
    蛾が死ぬ程嫌いな私にはあの描写は卒倒しそうになった。
    棄てられた少年のその後は、ただ悲惨なものだが、テープを聴いていた大人達と、どこかで関係があるのかと期待してしまい、最後はモヤモヤ。
    初作家さんなので、他の作品も読んでみたい。

  • あまり僕の琴線に触れる作品ではなかった。
    どこがイマイチだったのだろうか?
    これが長編だったら、伝わってきたのだろうか。

    近未来、ゴミためと化した横浜ベイブリッジ。
    そこに捨てられて育った一人の少年の独白。

    虫けら同然に扱われた彼の魂の叫び。
    「俺は確かに生きていたんだ!」
    それが最後に連呼される。
    しかし僕の心には伝わってこない!

    役人と思しき相原なる人物の造形もハマっていない。
    物語の設定と物語の構成力も足りない気がする。

  • 23歳の若さで角川ホラー短編大賞受賞、とか、新黙示録とか、
    さらには解説の高橋克彦氏の「読んで涙があふれた」という煽りに、
    期待値が高すぎ、自分のキモチが追いつけなかったというよくある話。

    ごみの島のような場所に打ち捨てられていたテープ、
    そこにこめられていた少年の独白、
    聞かされている大人たちのやる気のない態度。

    描かれている内容はどうにも想定の範囲内で、
    しかも文章は山田悠介チック。

    で?いつ衝撃が???

    って思っているうちに終わりました。
    あたしにとってはこの作品、ケータイ小説以上のものではなかったけど。
    なにか、見落としたのかな?

  • 文章はつたなく、リアリティに欠け、句点で改行される文体は読みにくく、どうしてこれが賞を争うような作品に選ばれたのか不思議でならない。
    幼少期にゴミ捨て場に捨てられ教育を受けていない子供なのに、語彙力がしっかりあり、社会を皮肉るような感情や思考力を持っているのが、ストーリーに入り込めなかった一因だ。
    1時間もかからず読み終わった。

  • 衝撃。それだけ

  • 160ページの会話劇。
    1日もかからず読めるほどの文量
    キャラクターが魅力的でないのでちょいグロ表現が目立つだけで面白くはなかった。
    立場が違えば分かり合えない。平等なんてないよなぁ

  • どうでもいいわ

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    近未来、ゴミに溢れた横浜ベイブリッジで少年の死体と一本のカセットテープが発見された。いま、再開発計画に予算を落とそうと、会議室に集まる人々の前でそのテープが再生されようとしていた。耳障りな雑音に続いて、犬に似た息遣いと少年の声。会議室で大人たちの空虚な会話が続くなか、テープには彼の凄絶な告白が…。弱冠23歳の著者が巨大な嘘を告発する新黙示録。第4回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作。

    日野日出志かジョージ秋山の絵で見たいような、陰惨で且つとっても美しい悲話です。捨てられた少年が、捨てられた少女を守る為にあらゆることを犠牲にしていく姿が胸を打ちます。グロテスクな描写の連発でドン引きする人もいるかと思いますが、それを凌駕する悲しさです。

  • 貴志祐介のクリムゾンの迷宮に似てる。
    表現はしんどい。
    ストーリー自体は割と好き。
    キャラクターには好感が持てない。
    30分くらいで読める。

  • ゴミ山で暮らす捨てられた少年の告白テープといったところ。
    悲しくグロテスクで、好き嫌いは分かれる。ぎゅっと入り込むところまではいかなかった。

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