ミミズからの伝言 (角川ホラー文庫)

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  • 角川書店 (2010年9月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784043465040

作品紹介・あらすじ

大企業の社長の娘と結婚し、常務まで昇りつめた男。だが、子供ができないために後継者になれない事態に。そこで2人がとった禁断の行為とは? 恐怖の根源を描くホラー短編集、これぞ田中ワールドの真骨頂!

みんなの感想まとめ

多様なジャンルを融合させた短編集で、ホラーや悪食、伝奇にダジャレが絶妙に絡み合い、読者を引き込む魅力があります。特に「牡蠣喰う客」や「見るなの本」といった作品が印象的で、田中啓文のユーモアが光ります。...

感想・レビュー・書評

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  • エロ・グロ・汚物のオンパレードの短編集。もうこれは狂った漫☆画太郎先生といった世界観だ。そこにSFや伝記的なテイストも入ったりして飽きさせない。しかし何が凄いかと言うと物語の序盤から読者にその世界観を魅了させピークに持って行き、ラストのクライマックスでそれ迄の話を全てブチ壊す様な駄洒落がスパークする。悪ノリ甚だしいブラックなオチに何度も声をあげて笑ってしまうのだ。だからこれは真面目に読んではいけない作品である。また素晴らしい田中啓文の作品に出会ってしまった。

  • ホラー短編集

     最初のふたつくらいでギブアップ。怖いからではなく、おもしろくないから。あとがきにもあるけど、駄洒落作品だそうな。選択ミスだ。

  • 題名に惹かれて読んだが、内容は完全に悪趣味で、平山夢明の作品と通じるところがあると思う。ホラー文庫ではあるけれど、どちらかというと、SFに近いのではないかと思う。平山作品のように哀愁が漂うような雰囲気はなく、ドタバタというか、筒井康隆の短編に似た雰囲気のように感じた。

  • グロい。
    気味が悪いけど、
    なんだか怖いもの見たさで
    読んでしまった。
    嫌いではないけど、好きでもない感じ。

  • 田中啓文には本当に才能がないのではないかと思わざるを得ない一冊。
    「銀河帝国の弘法も筆の誤り」「蹴りたい田中」の二冊がよかったのは編集の力だったのだなぁとあらためて思い知った。
    「赤ちゃんはまだ?」のオチだけちょっとクスッとしたが……。

  • 一言で言えばお馬鹿ホラーの短編集。結局最後はダジャレかよ!
    表現は見事なまでにリアルにエグくグロい。
    自身初の田中作品。
    案外嫌いじゃないかも…

  • 7篇収録のホラー短篇集。相変わらず下品でグロでバカw。盛り上げるだけ盛り上げておいてダジャレで落とす極上のくだらなさに脱帽しました。けど食事中には読めないね。
    お気に入りは「糞臭の村」。

  • 最初のミミズがとても印象的で食事するのが気持ち悪くなった。が、気になって読んでしまう作品だった。他にもいくつか短編小説が入っている。ブラックな世界観が広がっている。

  • 異形&汚物系のグロ小説短編集。
    胃に来る生理的嫌悪感と、どっかスコーンと抜けたアホらしさが田中啓文の本流ですね。
    伝奇風味な「糞尿の村」がお気に入り。

  • ギャグとグロとエロが詰まってます。(エロは微妙か)

    スタートからスピード感というか、一気に読める怖さはすごい。

    ダジャレは別シリーズしておけよッなんて思うがそれはそれでホラーに持っていく手腕は一流なのだと。

  • グロイ。けどコメディー?いや、グロイんだけども。。。

  • 2010-11-08 購入
    2010-11-08 開始
    2010-11-09 読了

  • グロテスクとコメディが満載のホラー短編集。お食事中とか食事直前・直後の読書はお薦めできません。特に「牡蠣食う客」のグロテスク度がかなり……。
    お気に入りは「秋子とアキヒコ」。よくあるネタのホラーだと思い込んで読んでいましたが。うわわ、まさかそう来るとは! 怖さもしっかりです。
    表題作「ミミズからの伝言」も好き。怖いしサイコな雰囲気もよいのだけれど、ラスト近くの怒涛の駄洒落攻撃にもやられました(笑)。

  • 初読の田中啓文氏。ホラーから入ったのが
    正解なのか...正直今作では分からないっす。
    失敗なのかなw?

    7編の短編からなるホラー集なんですが
    ホラーというよりは生理的に嫌悪を
    感じるようなやや気色悪っ!な作品群。
    読んでいてどこか一カ所は誰しも顔を
    しかめる事必至なネチャっとしてグチャ
    っとしてビチャっとした作品w。
    嗅覚までも刺激してくれますよー。

    あとがきにてご本人も触れてますが
    ホラーの中でも屈指のアホラーとも
    言えそうな「赤ちゃんはまだ?」は
    稀に見る下らなさ爆発。そして暴発。
    そして自爆w。
    く、下らないー。
    でも好きーw。

  • 表4の紹介欄に「田中ワールドの真骨頂」とありますがまさにその通り。

    お勧めは『赤ちゃんはまだ?』です。
    これぞ田中啓文!
    他の作家がやったらパーで張り倒されて、グーが顔面中央をヒットし、チョキで目つぶし食らうくらいに田中啓文らしい作品です ヽ(゚∀゚)ノ

  • 最近、噺家シリーズやジャズ演奏家シリーズの方が本流のようになってきたような気がする啓文さんですが、本書は相変わらずの啓文節( 生物系グロ&汚物系超グロ&ダジャレ ) で、好事家としてはたまりません(^_^;)
    いや、私は本来は汚物系グロは嫌いなんですが、啓文さんのだけは余りに極めているのと下ではなく上から出るor入れるパターンが多いので、何か許せてしまうというか。
    しかし、さすがの私も初読の時には飲食しながら読むことを避けますね(^_^;)

  • 朗読ライブでご一緒したご縁で、
    すごく久しぶりにホラー文庫を手にしました。
    いやー、いろいろぐろぐろで、ぞくぞくしました(^^;。

    でも、ぐろぐろは確かに気色悪かったんですが、
    そこへ至るまでの過程…
    人の心の歪みや残虐な行動の部分に、より怖さを感じました。
    ほんと、一番怖いのはヒトなんですよねー。

  • 内容紹介
    大企業の社長の娘と結婚し、常務まで昇りつめた男。だが、子供ができないために後継者になれない事態に。そこで二人がとった禁断の行為とは? 恐怖の根源を描くホラー短編集、これぞ田中ワールドの真骨頂!

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著者プロフィール

1962年大阪府生まれ。神戸大学卒業。93年「凶の剣士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、短篇「落花する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で第62回日本推理作家協会賞短篇部門を受賞。ミステリー、ホラー、伝奇と様々なジャンルで活躍し、時代小説では「鍋奉行犯科帳」「浮世奉行と三悪人」などのシリーズなどがある。

「2023年 『貧乏神あんど福の神 秀吉が来た!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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