ミミズからの伝言 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
2.91
  • (0)
  • (14)
  • (17)
  • (10)
  • (4)
本棚登録 : 107
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043465040

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • エロ・グロ・汚物のオンパレードの短編集。もうこれは狂った漫☆画太郎先生といった世界観だ。そこにSFや伝記的なテイストも入ったりして飽きさせない。しかし何が凄いかと言うと物語の序盤から読者にその世界観を魅了させピークに持って行き、ラストのクライマックスでそれ迄の話を全てブチ壊す様な駄洒落がスパークする。悪ノリ甚だしいブラックなオチに何度も声をあげて笑ってしまうのだ。だからこれは真面目に読んではいけない作品である。また素晴らしい田中啓文の作品に出会ってしまった。

  • ホラー短編集

     最初のふたつくらいでギブアップ。怖いからではなく、おもしろくないから。あとがきにもあるけど、駄洒落作品だそうな。選択ミスだ。

  • 題名に惹かれて読んだが、内容は完全に悪趣味で、平山夢明の作品と通じるところがあると思う。ホラー文庫ではあるけれど、どちらかというと、SFに近いのではないかと思う。平山作品のように哀愁が漂うような雰囲気はなく、ドタバタというか、筒井康隆の短編に似た雰囲気のように感じた。

  • グロい。
    気味が悪いけど、
    なんだか怖いもの見たさで
    読んでしまった。
    嫌いではないけど、好きでもない感じ。

  • 田中啓文には本当に才能がないのではないかと思わざるを得ない一冊。
    「銀河帝国の弘法も筆の誤り」「蹴りたい田中」の二冊がよかったのは編集の力だったのだなぁとあらためて思い知った。
    「赤ちゃんはまだ?」のオチだけちょっとクスッとしたが……。

  • 10月5日

  • 一言で言えばお馬鹿ホラーの短編集。結局最後はダジャレかよ!
    表現は見事なまでにリアルにエグくグロい。
    自身初の田中作品。
    案外嫌いじゃないかも…

  • 7篇収録のホラー短篇集。相変わらず下品でグロでバカw。盛り上げるだけ盛り上げておいてダジャレで落とす極上のくだらなさに脱帽しました。けど食事中には読めないね。
    お気に入りは「糞臭の村」。

  • 最初のミミズがとても印象的で食事するのが気持ち悪くなった。が、気になって読んでしまう作品だった。他にもいくつか短編小説が入っている。ブラックな世界観が広がっている。

  • 異形&汚物系のグロ小説短編集。
    胃に来る生理的嫌悪感と、どっかスコーンと抜けたアホらしさが田中啓文の本流ですね。
    伝奇風味な「糞尿の村」がお気に入り。

全21件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1962年大阪市生まれ。「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で星雲賞国内短編賞を受賞。09年「渋い夢」で日本推理作家協会短編部門を受賞。「水霊」「忘却の船に流れは光」「落下する緑」「笑酔亭梅寿謎解噺シリーズ」「伝奇学園シリーズ」など著書多数。近著は『アケルダマ』『イルカは笑う』『猫と忍者と太閤さん』など。ジャンルを問わず活躍中。

「2018年 『警視庁陰陽寮オニマル 魔都の貴公子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ミミズからの伝言 (角川ホラー文庫)のその他の作品

田中啓文の作品

ツイートする