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- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043470105
感想・レビュー・書評
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彷徨い人がうらぶれた町で見つけた「臓物大展覧会」そこに展示されている臓物は一つ一つ己の物語を持っているらしい。彷徨い人は「臓物の物語」を聞こうとするが…というプロローグで始まる物語なのですが、読んでみるとスプラッタありSFあり、別に臓物関係なかったりで、あんまり統一性のないグロめの短編集だった。星新一的な「釣り人」「造られしもの」がおもしろかった。オチがよくわからないのが多かったので★2。
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相変わらず臓物描写が気持ち悪い…
最近の作品は、和製ラグクラフト的なホラーよりSFの色が濃くなってきたような気が。「造られしもの」は目新しさはないものの、かなしさと郷愁を誘われました。
SFとホラーの融合っていいなあ。 -
確かにグロくて怖いといえば怖いけど……。