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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043472017
感想・レビュー・書評
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江國滋 ( 江國香織 の父) 「癌め」
著者が 癌告知を受けてから、亡くなるまで 半年間 詠み続けた俳句集。
著者に降りかかった不条理の数々は 残酷にも感じるが、最後は 癌に対して、友情すら感じている著者の生き方に感動した
最後の俳句 8/8(亡くなる2日前。立秋)
前文〜敗北宣言「おい癌め 酌みかはさうぜ 秋の酒」
治療工程ごとに 感じたことを俳句にしており、俳句から追体験できる。告知の時の虚脱感、入院の居心地の悪さ、手術を終えての一安心、テレビの映像から知る日常の素晴らしさなど
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