- Amazon.co.jp ・本 (483ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043475032
作品紹介・あらすじ
新作ホラー小説の構想に悩む作家の元に、ある電話がかかってくる。小説「弟切草」の登場人物『松平直樹』と名乗るその男は、作家に「その小説を書くのは止めてください。ストーリー通りに人が殺される!は、すでに始まっているんです!」と謎の言葉を…。しかし、ブリュッセル、ゲント、ナミュール…ベルギーの古都を舞台とした恐るべき殺人ゲームは動き出してしまった。中世フランドル絵画の傑作『神秘の子羊』に隠された謎とは!?『弟切草』ワールド三部作、ついに完結。
感想・レビュー・書評
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嫌い。何もかもが合わなかった。
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旭川などを舞台とした作品です。
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人気ゲーム『弟切草』の作者が描く、更なるホラー。なんか、もうよくわからない内容です。『弟切草』自体が、自分にとってはよくわからないものだったので、仕方ないのかもしれないのですが・・・。
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弟切草ワールド及び叔父のオススメ第3弾。
うーん、うーん。3作の中で一番ミステリ要素は強いかもしんない。
ラストはどうなのかなぁ…。
叔父から借りたんでなければきっと読んでなかったんだろうなと思います。 -
幽霊花、死人花で頭が混乱して投げようかとおもったけどとにかく落ちが付いたのでよかった
良いオチかと問われると悩みますが(笑) -
この本に対して、自分はちょっとトラウマみたいなのがあります。
その時のエピソードをひとつ。
ネタバレありますんで、駄目な人はご注意を。
弟切草、彼岸花ときて三部作最後の寄生木を読み終えました。
巻末のあとがきで、主人公が黒幕であるばらもんの脅威を読者に警告してる内容で、核心部分前後の文章が掠れたり消えたりしてるんですね。
10代の多感な時期で中二病な自分は、ばらもんはマジでやばいとか思ったりしてたんです。
で、その恐怖感を抱えたままで一度布団に入ったんです。
頭の中で今までの大きな事件にはヤツが関わってるのか?などというバカ丸出しなことを考えつつも、眠気でウトウトしかかっていました。
その時、携帯電話が何かを受信したのです。
なんだろうと思いながら携帯を覗いてみると、見慣れない緊急情報という文字があり、内容はこうでした。
「世界貿易センタービルに飛行機が激突」
一瞬、思考が停止してしまった。
我に返ったところで、急いでTVをつけてみるとツインタワーに2機目のジャンボジェットが激突したシーンが映し出された。
TVに釘付けになりながらも、身体は恐怖で震えていました。
皆さんもご存じの2001年9月11日の世界同時多発テロです。
なんというか自分の間の悪さに本気で絶望したのがこの時でした。 -
最初はつまらなく感じるけど、中盤以降はまる。
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怖え。まじ怖えっす。つーか、あんなオチ納得いかねえんすけどね