死人花―「彼岸花」異聞 (角川ホラー文庫)

著者 : 長坂秀佳
  • 角川書店 (2003年1月発売)
3.12
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  • 本棚登録 :120
  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043475063

死人花―「彼岸花」異聞 (角川ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  作品解説(カバーより):恋人を殺された女子大生の有沙は、自分の手で犯人を突き止めて復讐するために、二人の女、融と菜つみを京都旅行に誘い出す。しかしこの計画には、有沙本人も知らない恐るべき秘密が隠されていた! 携帯メールに送られてくる「187」の謎……。三人はいつしか、底知れぬ恐怖に追い込まれていく。本当の犯人はいったい誰なのか?

     『弟切草』三部作(「弟切草」「彼岸花」「寄生木」)の二作目、『彼岸花』の異聞ということですが、はっきり言って微妙です。ストーリーの下地は『彼岸花』とほぼ同じで、謎だった部分を詳しく解説していますが、どの部分を読んでもこじつけに見えてしまいます。中でも最大の不満は、シリーズ中最大の魅力を持つキャラクター『ばらもん』が出てこないことで、それだけでもかなり評価を下げています。よほど『彼岸花』が好きな方は別として、あまりオススメできません。

  • 角川ホラー文庫だから買ったが...
    正直、期待はずれ(- -

    読み進んでから気付いたが、
    この人の作品には以前にも
    がっかりした記憶が(- -

    ま、作品自体がどうこうと言うより
    私の読みたいものではない、という
    趣味の問題かも知れませんが。

    後書きを読むと、作者としては
    「ホラーではなくミステリ」
    として書いた、みたいなことが
    書いてあるのですが...

    とにかく状況設定から
    キャラクター設定、言動、感情、
    ストーリー運びに至るまで、1mgも
    「リアリティ」というものがない。

    台詞はすべて説明臭いし、
    主な登場人物の言動は
    「普通はそうは考えないよな」
    という方向にしか進んで行かず、
    そのためにトラブルを大きくする。

    もうね、ジャンプとかで中学生が読む
    マンガで、12回完結の予定が
    予想外に人気が出たので
    無理やり一年間連載しました、
    という印象の行き当たりばったりさ(- -

    元々はゲーム作家らしいが、
    なるほどな、と思わせる感じ。

    やたらとギミックばかりが目立ち
    登場人物に、リアリティはもちろん
    「魅力」というものがまったくなく、
    ちっとも感情移入できない。

    ゲームで、おどろおどろしい効果音と共に
    アニメで見せられれば、まあちょっとは
    びっくりするのかな、という感じ。

    はっきり言い切ってしまいますが、
    文字だけでは「作品」として
    成立しておりませんな。

    途中で何度も投げ出しそうになりましたが、
    「ここまで広げた大風呂敷をどう収めるのか」
    が気になって読了してしまいまして(- -

    結果は...「投げ出しときゃ良かった」(- -

  • 彼岸花を読んだ後に読んだ。こっちの方が怖い。

  • 彼岸花読めば面白いと思う。

  • 弟切草ワールド第4弾?やる毎に展開の変わるサウンドノベルチックに彼岸花のアナザーストーリとも言えるスケールアップ版。展開も結末も違う新ストーリーなので、原作ファンには楽しめるかと

  • 恋人を殺された女子大生の有紗は、自分の手で犯人を突き止めて復讐するために、二人の女、融と菜つみを京都旅行に誘い出す。しかしこの計画には、有紗本人も知らない恐るべき秘密が隠されていた!携帯メールに送られてくる「187」の謎……。三人はいつしか、底知れぬ恐怖に追い込まれていく。本当の犯人はいったい誰なのか?ゲーム化された大ヒットノベル『彼岸花』を超える恐怖!鬼才、長坂秀佳が挑む驚天動地のホラー。

  • なんかもう、ややこしくなってきました…。小説版サウンドノベルといいますか、『彼岸花』の別ルートエンディングです。
    小説の仕掛けとしては面白い試みだと思います。著者はあとがきの中で何度も「コワイです」と言ってますが、私はあんまりコワくなかったですよ?

  • 小説には,こんな手法もあるのかと関心させられました(←偉そうに)
    (2003/2/10(月))

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