- Amazon.co.jp ・本 (510ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043493050
感想・レビュー・書評
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「もし神がこの世にいてくれたら、
世界から争いをなくして欲しいと願わずにはいられない。
しかし、神はどんなに力があっても、
決してそうはしてくれない。
それはなぜなのか。
たとえ大いなる力でこの世の苦しみを全部取り除いたとしても、
人間が変わらなければなにもならないからだ」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【あらすじ】サイコキネシス能力を持つ兄・直人とリーディング能力を備えた弟・直也は、隔離されていた超能力研究所から外の世界へと脱出した。しかし、彼らは運命の歯車の中に放り出されてしまったのだ。平成のノストラダムスと呼ばれる神谷司は人類の滅亡に霧原兄弟がかかわると予言した。同じ頃、直也も人類滅亡のビジョンを見てしまう。その人類存亡のかぎを握る、“倉橋加奈子”を訪ね、二人はライブ製薬東京研究所にのりこむが…。サイキック・ホラーの金字塔「NIGHT HEAD」ホラー文庫版第二弾。
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何度か文庫化されていますが、あたしはこの表紙が一番気に入っています。
「普通」という曖昧な定義からはじき出された霧原兄弟の軌跡を追った物語。 -
NIGHT HEADシリーズは全て好きでした。超能力が使える兄弟のお話。
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昔深夜ドラマでやっていた。
文庫コーナーを見ていたら見覚えのあるタイトルだったので手にとった。
その時はお金があったのでちょっと迷ったが買った。
全3巻のうちの2册は買って、もう1冊は図書館で借りた。
超能力研究所から逃げ出した兄弟の話。
兄はサイコキネシス、弟はサイコメトリーの能力を持っている。
おもしろいにはおもしろいんだが弟が女々しすぎる。
ドラマの方はどうなのかと思ってビデオも借りたが深夜放送だけあってちょっと…
結局全部は借りず途中で挫折。 -
超能力…って…といろいろ考えさせられるお話。