アナザヘヴン2 VOL.1 (角川ホラー文庫 70-8)
- KADOKAWA (2003年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043493104
感想・レビュー・書評
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数年前に映画とTVドラマのコラボレーションで話題になったアナザヘヴンの続編。 本作は、前作アナザヘヴン1の事件終結から10ヶ月後という設定。主要登場人物である早瀬、飛鷹、皆川のその後が交互に語られるという構成。 ずいぶん前に購入してあったんだけど、他の本を読むことが優先になって積ん読状態となっていた。 文体なんかは違和感なく入り込めた。ただ前作を読んでから相当時間が経っているので、細かいストーリーが思い出せない。とは言うものの、読み進めるうちに何とか不都合がないくらいには記憶がよみがえってきた。 肝心の内容はと言うと、この本1冊がプロローグという感じ。主役級それぞれの10ヶ月間を埋める(事件の影響からそれぞれに人生の空白期間を過ごしていた)内容から、それらを精算し、新しい行動に移る
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マッドクックの事件から半年後の話。
早瀬や飛鷹のその後が描かれている。前回ような序盤の衝撃はなかったが、今回の事件も謎が多く、先が気になる。 -
前作のことをすっかり忘れてしまっています。
美形多く出演。 -
前作を10年前くらいに読んでて続きが出てるのを発見。面白い。
けどなんか記憶にあるなと思ったら昔ドラマで観たのと同じ内容だった。
またドラマを観たくなった。大沢たかおですよね。 -
まるで幕の内弁当のように何でも入って内容で
少し大味な感は否めないけれど、、 -
ふと、買ってしまった。
(『1』を読んだのは高校生の時に人に勧められて、だったのだけど意外と覚えているものだな…)
『2』しかも、4巻まである!
…というところに警戒して、ひとまず1巻だけ買ってみた。で、読んでみた。
期待値が低かった分だけ、特に可もなく・不可もなく、といったところ。話が突拍子もなさすぎて、といった印象かも。
ただ、『マッドクック事件も予兆に過ぎない(紹介文)』と書く落としどころがどこまでいくのか、気になる。 -
まあまあ
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たぶん初読。買ったのはずいぶん昔だけど、どうやら読んでなかったみたいです。
アナザヘブンを読み終えたその勢いで2に入りました。
3つの視点から語られる物語。まだ敵が定かではないのであれですが、面白いです。
ってか、飛鷹の話が好き。おもしろいなぁ。
早瀬の話は突飛過ぎてちょっとついていけないかも。えらいところでえらいことになってますねー(笑)
そしてニューフェイスの悟郎。なんか、飛鷹と早瀬を足して二で割ったようなタイプなのかな? ニューヒーローとしてはかなりいい感じです。
個人的には黒川がめっちゃ気になるけどね!
まだまだ先が続くので、楽しみですっ。 -
【再読】