アナザヘヴン2 VOL.4 (角川ホラー文庫 70-11)
- KADOKAWA (2004年1月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043493135
感想・レビュー・書評
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アナザヘブン2では、何でもアリだな。という印象。宇宙とかUFOとかスケールが有り得なさすぎて、ついていけなかった。SFみたいだった。
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ホラーではないです。
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盛りだくさんの内容だけに、一番シンプルな結び方かな。
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まあまあ
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無事に読了!
この人の作品って、読みだすとほんっと止まらないんですよね。
さすが映像化されてるだけあるわ。
ってか、映像化が先だっけ?
おもしろかったです。
ラスト、かなりスピリチュアルになったけど、そういうのが苦手な私でもすらっと読めました。
黒川かっこよかった! ああいう人、いいね! 完全にわたしのなかでは三輪さんだけど(笑)
悟郎と並ぶと早瀬はちょっとなよって見えるなぁ。そして飛鷹がやっぱり好きだ! なんて親ばかなんだ!(笑)
いやぁ、おもしろかったです。満足満足。 -
前シリーズよりも、SF感というか、宗教的というか、非現実感が上がりすぎてて、ついていけなかった感がある。趣味の問題かな。
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【再読】
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後書きで、作者は「前作(1)では、スピリチュアル的な終わり方をしたいと思ったが、それは合えてしなかった」と言うような感じで書かれていましたが、実際「アナザヘヴン1」でスピリチュアル的な終わり方していたら、なんだか「朝子の死は、早瀬を守る為だけだったのか?」って感じなので・・・・。
いや、それでもいいんですよ?
それが朝子が選んだ事なら。
でも、それじゃあ「早瀬の想いはどうなるか・・・・・?」って言う感じでしたから。
たとえ、それが朝子の望みであったとしても、頭で理解できても心は理解できるのか?魂はそれを理解でき、全てを受け入れられるのか?って考えてしまうんですよ。
「1」に比べて、「2」は現実的なことよりも(言い方悪いですが)非現実的な事がメインでありながらも、違和感が無かった。
多分、人は気づかないうちに体験する『魂の経験』だったのでは?って印象がありました。
主人公の母親が作り上げたタペストリーを見るシーンで、流れを抽象的に表したというような表記されていたんですが、まさにそうだと思うんです。
肉体が滅び、今まで生きた記憶は無くなる。
だが、それは一つの流れ・・・・輪廻転生の流れに乗り、新たな魂と肉体と共に、一つの流れを汲む。
例え記憶が無くとも、魂は気づかぬうちに経験をし、記憶していくものだ。
そう訴えかけられているような感じでした。
この作品に、もっと早く出会うべきだったと、色々な意味で後悔しています。
ドラマ、映画と連動している作品なので、きっとドラマと映画はもっと別の角度から、何かを訴えかけていると思うんです。
アナザヘヴン1は、少々(所では無いですが)グロテスク、スプラッタがありますが、それが平気なら是非読んでみてください。
そして、「1」を見たら、「2」も読んでください。
このお二方が、何を訴え掛けているのか、少しでも興味をもたれたら、是非とも読んでみてください。
本当に色々楽しめる作品ですので。
あ、ただ「1」のマッドクックの料理でトラウマが出来なければ・・・ですが(苦笑)
(別の意味で)色々割り切らないと、読めない作品ですので。 -
前作と今作の主人公が対面。何が面白いってここが一番だった。やっぱ五郎が一番。学には悪いけど(笑)。