アナザヘヴン2 VOL.4 (角川ホラー文庫 70-11)

  • KADOKAWA
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043493135

感想・レビュー・書評

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  • アナザヘブン2では、何でもアリだな。という印象。宇宙とかUFOとかスケールが有り得なさすぎて、ついていけなかった。SFみたいだった。

  • 最終巻。吾郎・早瀬・飛鷹が一堂に介して事件の解決に当たる回。この展開は付いて行けない。稲富の真相なんてもうなんでもありみたいなものだし

  • ホラーではないです。

  • 盛りだくさんの内容だけに、一番シンプルな結び方かな。

  • まあまあ

  • 無事に読了!
    この人の作品って、読みだすとほんっと止まらないんですよね。
    さすが映像化されてるだけあるわ。
    ってか、映像化が先だっけ?
    おもしろかったです。
    ラスト、かなりスピリチュアルになったけど、そういうのが苦手な私でもすらっと読めました。
    黒川かっこよかった! ああいう人、いいね! 完全にわたしのなかでは三輪さんだけど(笑)
    悟郎と並ぶと早瀬はちょっとなよって見えるなぁ。そして飛鷹がやっぱり好きだ! なんて親ばかなんだ!(笑)
    いやぁ、おもしろかったです。満足満足。

  • 前シリーズよりも、SF感というか、宗教的というか、非現実感が上がりすぎてて、ついていけなかった感がある。趣味の問題かな。

  • 【再読】

  • 後書きで、作者は「前作(1)では、スピリチュアル的な終わり方をしたいと思ったが、それは合えてしなかった」と言うような感じで書かれていましたが、実際「アナザヘヴン1」でスピリチュアル的な終わり方していたら、なんだか「朝子の死は、早瀬を守る為だけだったのか?」って感じなので・・・・。

    いや、それでもいいんですよ?
    それが朝子が選んだ事なら。
    でも、それじゃあ「早瀬の想いはどうなるか・・・・・?」って言う感じでしたから。
    たとえ、それが朝子の望みであったとしても、頭で理解できても心は理解できるのか?魂はそれを理解でき、全てを受け入れられるのか?って考えてしまうんですよ。



    「1」に比べて、「2」は現実的なことよりも(言い方悪いですが)非現実的な事がメインでありながらも、違和感が無かった。
    多分、人は気づかないうちに体験する『魂の経験』だったのでは?って印象がありました。
    主人公の母親が作り上げたタペストリーを見るシーンで、流れを抽象的に表したというような表記されていたんですが、まさにそうだと思うんです。

    肉体が滅び、今まで生きた記憶は無くなる。
    だが、それは一つの流れ・・・・輪廻転生の流れに乗り、新たな魂と肉体と共に、一つの流れを汲む。
    例え記憶が無くとも、魂は気づかぬうちに経験をし、記憶していくものだ。
    そう訴えかけられているような感じでした。


    この作品に、もっと早く出会うべきだったと、色々な意味で後悔しています。
    ドラマ、映画と連動している作品なので、きっとドラマと映画はもっと別の角度から、何かを訴えかけていると思うんです。

    アナザヘヴン1は、少々(所では無いですが)グロテスク、スプラッタがありますが、それが平気なら是非読んでみてください。
    そして、「1」を見たら、「2」も読んでください。

    このお二方が、何を訴え掛けているのか、少しでも興味をもたれたら、是非とも読んでみてください。
    本当に色々楽しめる作品ですので。


    あ、ただ「1」のマッドクックの料理でトラウマが出来なければ・・・ですが(苦笑)
    (別の意味で)色々割り切らないと、読めない作品ですので。

  • 前作と今作の主人公が対面。何が面白いってここが一番だった。やっぱ五郎が一番。学には悪いけど(笑)。

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著者プロフィール

飯田 譲治(いいだ じょうじ)
1959年長野県生まれ。1986年、16ミリ作品「キクロプス」で監督デビュー。1992~1993年、フジテレビ深夜連続ドラマ「NIGHT HEAD」で原作、脚本、監督を担当。このドラマの大ヒットによって制作された劇場版の原作、脚本、監督を務めた。
脚本作品には、1995年「沙粧妙子 最後の事件」(CX)、1997年「ギフト」(CX)、飯田譲治映画作品には、1998年「らせん」、2000年「アナザヘヴン」、2003年「ドラゴンヘッド」、テレビ作品には、「幻想ミッドナイト」(テレビ朝日)、「アナザヘヴンエクリプス」(テレビ朝日)など。
著作(梓河人との共著)に、「アナザヘヴン」「アナザヘヴン2」「アナン、」「盗作」他。

「2021年 『NIGHT HEAD 2041(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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