- 角川書店 (2006年3月25日発売)
本棚登録 : 240人
感想 : 16件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784043496044
作品紹介・あらすじ
世には怒れない人がなんと多いことか! 自分の言葉と感性を他者に奪われないために――。怒りを感じ、育て、相手にしっかり伝えるための方法を伝授する、ユニークで実践的な「怒り」の哲学エッセイ!
みんなの感想まとめ
怒りを適切に扱うことの重要性を探求したこの作品は、感情の本質を理解し、健全に表現する方法を教えてくれます。著者は、怒りを単なる負の感情として捉えるのではなく、効果的に伝える技術として位置づけ、冷静に相...
感想・レビュー・書評
-
コメント0件をすべて表示
-
私は怒りを感じるというより、ゾッと肝が冷えるタイプ。どうでもいい相手に怒ってエネルギーを使うより、これから大きな失敗するんだろうなと見限るタイプでもあります。
この本を読むと私は「怒り方の技術」を忘れてきたと感じました。幼い頃は素直に怒りもぎゃんぎゃん伝えました。大人になると怒りは使わなくてもいい道具、と捉えていました。だから次第に「怒れない人」になっていたと感じます。怒らない方が楽なのかもしれません。 -
大事。
-
面白くて一気に読んでしまった。
-
怒る技術とは怒らない技術。意思をコントロールすることが大切、のようなことが書いてあった。俺にはまだ程遠い道のりだな。
-
哲学者の中島義道が自らの体験から語る怒りとは。
中島義道が語る怒りとは自分が正しいに決まっているという思い込み捨てて、ただ自分の不快感を訴えるものである。相手がそれに従うかは関係ない。怒るとは相手と分かり合えない面倒くささを受け入れる作業である。
最後には怒ることができることによって、怒りに振り回されないようになることを説いている。
感情のコントロール本でも自己啓発本でもないが、怒りという感情にちょっとバカバカしく哲学的に向き合える一冊。 -
積極的に怒っていくことで、他者との違いを浮き彫りにする。
それが、日本社会で幅をきかせている「空気を読め」という文化を軽減する一つの方法。
みたいな本。 -
波風が立つことを嫌い、内側の怒りを抑えて表面上の「善人」であることを何より重んじる日本人には刺激が強すぎるだろうが、怒りっぽい私には深く頷ける論だった。
-
キレるのではなく怒ること。
感情の動きを言語化すること。
怒りをもとにしたコミュニケーション論。
http://takoashiattack.blog8.fc2.com/blog-entry-808.html -
そのままに、みんな怒れ!!と怒る戦う哲学者。確かに、現代日本に蔓延する「やさしさ」の弊害はあるので、参考になるよ。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
中島義道の作品
