生きるのも死ぬのもイヤなきみへ (角川文庫)

著者 : 中島義道
  • 角川グループパブリッシング (2009年3月25日発売)
3.51
  • (11)
  • (12)
  • (28)
  • (2)
  • (2)
  • 205人登録
  • 20レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043496075

作品紹介

自意識を持て余す東大生、自分の容貌を嫌悪するOL、働くことが嫌いなフリーター、5年間引きこもり中の男…。「どうせ死んでしまうのだから、何をしても虚しい」彼らの心の叫びは"正しい"。しかしその真実は、善良で鈍感な日本社会からは抹殺される。苦悩する彼らと著者が対話を重ね、人生の虚しさを直視し、生きることの意味を探究する哲学対話エッセイ。生きづらさを抱える人に捧げる一冊。

生きるのも死ぬのもイヤなきみへ (角川文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • タイトルで買ってしまった。なんて怠け者なんだと。
    内容は哲学的。なので、とても具体的に分析していく死や生。
    若い世代の対話として、そういう事に一緒に悩んだ体験などを語る。中島さん。
    たまに笑える合いの手を、中島さんや、対話する学生達が入れる。

  • p15この虚しさをずっと抱えて
    生きていくことがとてもつらい
    ハイデガー
    非本来的
     本来的

    p66 理性が納得できない

  • 林修さんのテレビで紹介されていたので読破。僕のような小物にはガツンと頭を殴られたような衝撃があり、とても勉強になった。

    ここまで常識のタブーをぶち壊してくれる考え方も素晴らしい

  • 正直、イライラする本なんだけど(笑)、読み終わったら死に対しての考えが変化した気がするから良しとします。これが行動に影響するかは分からないけど、得るものは確実にあって、読んで良かったという実感もあります。

    オススメです!とは言えないけど、筆者が正直な物言いをするからある意味爽快なんで、気になったら読んでみて下さい。

  • 「生きたくもないし、死にたくもない」がさいきんの口癖(私の)。このタイトルに魅かれないわけがない。『どうせ死んでしまうのに〜』ほどのショックはないが、中島氏の著作には「これは自分のことが書いてある」感を感じてしまう。登場人物A〜Dのうち、女性のBをのぞく全員が私だ。しかし、どうしても違う箇所もあったりして、救われたり救われなかったり。氏の本は私のバイブルとなるかもしれない。ただ、はなはだ危険な書物ではある。

  • いい意味で悪書。
    「どうせ死ぬのだから何をしても虚しい」と思わない人や「誰かを愛し結婚して子供が欲しい」という普通の幸せを求めている人は読まない方がいい。あと、自分で考えて咀嚼できない人も読まない方がいい。
    自己愛に溢れた結果、生きにくくて、ある程度自分の考えを持ってて、影響されにくい人は読んだ方がいい。

  • 必要なパンの量は人それぞれだろうが、パンで満たされない限りは自分を誤魔化し続けるんだろう。それが幸か不幸かわからんが。
    「欲望の正体」というのもパンの種類の問題なのか?パン以外なのか?というのもハッキリしない。軽蔑すべき世間・他者からの賞賛・承認というのはよくわからない。この矛盾を解決できない人は結構ツライのではないか?
    人間の魅力に関する自然的特性と社会的特性はわかりやすい。前者によって自己愛は満たされるハズだし、世間一般の後者への嫌悪はあるものの、一方で捨てきれない人も大勢いる。ここは結婚と離婚に大きく関係するところだろう。
    結局書名に対する答えの提示は無いような気がするが、多少の自己の正当化には役立つのかもしれない。それも良し悪しだが。

  • 死にたかないが生きるのも面倒。登山における中腹での心境に同じ。登るのも辛い。降りるのも辛い。

  • 何も心に残りませんでした。10点。

  • すごく良かった。
    が、悪書すぎる。読むのはオススメしない。

全20件中 1 - 10件を表示

生きるのも死ぬのもイヤなきみへ (角川文庫)のその他の作品

中島義道の作品

生きるのも死ぬのもイヤなきみへ (角川文庫)はこんな本です

生きるのも死ぬのもイヤなきみへ (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする