ワルのぽけっと (角川文庫)

  • 角川書店 (1998年5月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784043520053

感想・レビュー・書評

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  • 最近、授業力、統率力に傾倒していた教師観が揺さぶられる一冊。古き良き時代、今同じことをやれば、時代錯誤なのだろうが、やはり子どもと対等に立てる教師には憧れる。子どもにとって、力がつくか否かは多分、あまり問題ではないんだろうな。潤沢な思い出が、幼少時代を彩ることは、本当に貴重なことだろう。それを大人の視点で変えようとして、今の教育があるんだろう。どちらが本当の幸せの形なのだろうか。価値観が、移ろい行く。

  • 灰谷さんの作品、20年ぶりくらいに読みました。先生と子供の心がくっついていて、優しい気持ちになりました。小学校の教師をしているkさん思い出しました。

  • 2012.05.12. 本当に疲れていて、久しぶりに読みたくなって。素直な子どもに戻りたいです。

  • 小学生の頃読んで、今でも心に残っています。

    人をしんじて生きていこうと思いました。

  • 短篇集なのだが、灰谷さんの短篇集どれもいいんだけど、今回はすべての短篇にはっとさせられた。もの凄く鋭い『ワルのぽけっと』から、例によって風の子保育園の『いくちゃんというともだち』まで、本当にどっきりさせられる視線の鋭さ。灰谷さんの眼はつよい。ファンなら誰でも知っていることだが、それでいてもの凄くやさしい……。今までと順位が変わった。灰谷さんの小説は、1位太陽の子、2位ワルのぽけっと、3位少女の器、で決まりですね。(個人的には、ですが。)それと、『ブゥ一等あげます』が、好きです。


    こんな感想しか書けませんでした。
    いつか作家になることを夢見ている者としては、すごく悔しいのですが、(言い訳でなく、)人間、感動するとなにも言えないものですね。それを言わなければならないのが作家という職業でしょうが……。
    そういえば、私が作家になりたいと初めて思ったのも、灰谷さんの影響です。小4の頃、いじめを受けていた頃ですから私の16年程の人生で一番つらい時期でした。灰谷さんに救われました。

  • (メモ:高等部2年のときに読了。)

  • 30代後半には戻りたくもない、「剥き出しの昭和」。ノスタルジーとか何丁目かの夕日とかそんな甘さは微塵もない。

  • ‘いいわけする奴は 人間のカスや’

  • 子供って面白いんだ。

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著者プロフィール

1974年に発表した『兎の眼』が大ベストセラーに。1979年、同作品で第一回路傍の石文学賞を受賞。生涯を通じて、子どもの可能性を信じた作品を生み出し続けた。代表作に『太陽の子』『天の瞳』シリーズなど。2006年没。

「2009年 『天の瞳 最終話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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