海の図〈下〉波浪の海 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.65
  • (8)
  • (9)
  • (19)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 72
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043520152

作品紹介・あらすじ

これからの自分の人生のために、どうしても亡き父のことを知らなくてはならない-。壮吉は、父と親しかった人たちを訪ね、次第に父の仕事の真の意味に迫っていく。そんなある日、秀世が置き手紙を残して家を出てしまう。秀世を追って東京に来た壮吉は、はじめて秀世のつらい過去を知るのだった。開発と環境破壊の現実、日本の農業や漁業の将来、そして学校教育についての問題提起-著者からの熱いメッセージが随所にちりばめられた、心揺さぶる大作。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 中学生時代に一度読み、この頃3カ月かけて再読。
    読み終えて胸が熱くなる本。壮吉のように、自分の意志を貫いて動ける人でありたい。
    灰谷さんの問題意識や想いが随所に散りばめられた作品だ。

  • この小説の主人公と俺とが似てるんだって。二十歳のころ仲良くしていた女の子が教えてくれて、灰谷作品を読み始めるきっかけになった、甘酸っぱい思い出のある小説。てへへ。

  •  なぜか下巻から読みましたw 下巻の方が面白かった。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

灰谷 健次郎(はいたに けんじろう)
1934年10月31日 - 2006年11月23日
兵庫県神戸市生まれの児童文学作家。定時制高校商業科を卒業。大阪学芸大学(現・大阪教育大学)学芸学部卒業後、小学校教師に。そのかたわら、児童詩誌『きりん』の編集に関わる。
短編小説「笑いの影」が問題となり、事件身内の不幸が重なったことを契機に1971年小学校教師を退職、沖縄・アジア各地を放浪。1974年『兎の眼』で児童小説デビュー。その他代表作に『太陽の子』『ろくべえまってろよ』、テレビドラマ化された『天の瞳』などがある。

海の図〈下〉波浪の海 (角川文庫)のその他の作品

灰谷健次郎の作品

ツイートする