天の瞳 幼年編1 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 739
レビュー : 71
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043520206

感想・レビュー・書評

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  • 小学生の頃から大好きだった灰谷健次郎。
    天の瞳も何度か読んだことがあるのですが再読。

    子供の頃読んだ時の印象と、大人になり母の立場から読むのとでは、目線が違うので当たり前ですが
    全く違った小説となりました。

    娘と接する時のヒントが得られれば良いなぁ。

  • 社会人になってからは初めての天の瞳再読スタート。
    なぜ仕事をするのか、とか、
    大人になってからまた新たに感じるものがある、素晴らしい本だ。

  • 『兎の眼』を読んで感動したのですぐに本屋さんへ行って
    この本を買った。
    最初はこんな子供、いるんだろうか?と疑いつつ読んでいたが
    読むうちに自分がいかに子供のことをちゃんと見ていなかったかを
    知らされた気がした。
    「じいちゃん」の言葉が一つ一つ心に響く。

  • 反抗期真っ盛りの時に読んで感銘を受けました。幼少編の中で一番印象に残っているのは“添う”という言葉。子供を甘やかすのではなく、かと言って突き放すという意味ではない。添うてあげるって言葉が胸に響きました。叶うなら、倫太郎たちの成長を最後まで読みたかった… 

  • 灰谷健次郎が亡くなって5年経ちました、その作品の数々を思い出してました。
    『兎の眼』『太陽の子』など読んだのはかなり前です。

    『天の瞳』はかなり後に読んだのですが、強い衝撃を受けました。
    子どもを見る目は大人にとって、都合のよい子という考えになってないか、子どもに教える立場、導く立場という大人だから偉いのだ、と思い込んでいないか。。。

    実は子どもと同じ目線で見ることが出来る、寄り添うことが出来る人こそ大人だといえるでしょう。
    それは、とても難しいことです。

    でも主人公の倫太郎を取り巻く人たち、特にじいちゃんのありのままの偽りない言葉に、真実があるのに心打たれました。
    子どもは素直な心で、大人の真実をいつも見ているのだと思います。

    子どもといて、実は子どもから多くのことを教わっているのだということに気付かされる本です。

    書評でも書いてありましたが、生きる意味や人にとって大事な心はどう育つのか、灰谷健次郎の集大成の本なのだと思います。

    いつの時代にも問われる教育や子育ての基本。
    その文章からは、子どもっていまを生きているんだよ、よく見てごらんと言われてる気がします。

    灰谷健次郎が亡くなって、とっても残念です。

  • バイブル的な本。倫太郎と周りを取り囲む人たちとの優しい物語。一見破天荒に見える倫太郎の行動も、じつはちゃんとした理由があって。子どもを見つめる灰谷さんの優しい瞳がそのまま作品になったような話。

  • 高校時代に灰谷作品に救われた(もう10年近く読んでないけど、その時はほぼ全作品読んだ)
    これは完結することなく、灰谷さんが亡くなってしまった。

  • 倫太郎の発言に感心したり、登場人物の親の気分になって楽しんで読めました。

  • 主人公の倫太郎が幼少期から成長する姿を色々な人との関わりを通して描かれている。人との関わりの中で成長すること、人との繋がりの大切さを実感する。連作ものだが、是非読んで欲しい。

  • ストレートな倫太郎の感性がすごく面白い
    倫太郎を取り巻く大人の考え方は、母親として保育士としてとても勉強になった

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著者プロフィール

灰谷 健次郎(はいたに けんじろう)
1934年10月31日 - 2006年11月23日
兵庫県神戸市生まれの児童文学作家。定時制高校商業科を卒業。大阪学芸大学(現・大阪教育大学)学芸学部卒業後、小学校教師に。そのかたわら、児童詩誌『きりん』の編集に関わる。
短編小説「笑いの影」が問題となり、事件身内の不幸が重なったことを契機に1971年小学校教師を退職、沖縄・アジア各地を放浪。1974年『兎の眼』で児童小説デビュー。その他代表作に『太陽の子』『ろくべえまってろよ』、テレビドラマ化された『天の瞳』などがある。

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