島物語〈2〉 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 65
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043520275

作品紹介・あらすじ

とうちゃんの大親友のマラソンランナー・伍朗さんが島にやってきた!「きみ、ランナーに向いてるよ」と言われたタカユキは早速、友達、両親、犬のゴンとトレーニングを始める。自給自足の畑仕事を営むとうちゃんとかあちゃんとの生活は自然と人々とのつながりをタカユキに教えていく。けれども、家族と別に町に暮らす姉・かな子の事が気がかりだ…。そんな中でかあちゃんが家出した!?十五年の歳月をかけて完成させたこころ伸びやかな灰谷文学の名作。

感想・レビュー・書評

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  • 島物語1の続き。

    マラソン、仲良しのおじさんの病気、震災などを通してますます成長していく子供たち。

    親がしっかり考えて生きていると、親の姿をみて子供たちも良い感じに育っていくものだと思いました。やっぱり親の責任は大きいかな。あとコロナの今、友達との遊びがすごく減ったり、友達と行っていたキャンプを控えたり、子供がとても可哀想に思った。早く思いっきり遊べるようになってほしい。

  • 身体が成長して目線が高くなると、それまでの景色や気持ちを忘れてしまいそうなる。
    だけど本当に大切な事は、一つ一つが大きな発見だった頃に感じた気持ちの繊細さの中に隠れているのだと、この本を通して思い出すことができた。

    目の前の人の痛みを自分の痛みにできる優しい人を目指していきたい。

  • 田舎暮らしがしたい。
    畑を耕したい。
    自然と共に暮らして生きたい。
    と思った本です。灰谷さんらしいですね。

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著者プロフィール

1974年に発表した『兎の眼』が大ベストセラーに。1979年、同作品で第一回路傍の石文学賞を受賞。生涯を通じて、子どもの可能性を信じた作品を生み出し続けた。代表作に『太陽の子』『天の瞳』シリーズなど。2006年没。

「2009年 『天の瞳 最終話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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