天の瞳 あすなろ編II (角川文庫)

著者 :
制作 : 坪谷 令子 
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 225
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043520350

感想・レビュー・書評

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  • 主人公の倫太郎が幼少期から成長する姿を色々な人との関わりを通して描かれている。人との関わりの中で成長すること、人との繋がりの大切さを実感する。連作ものだが、是非読んで欲しい。

  • やんちゃな主人公倫太郎やその友だち、彼らを取り巻く大人たちを通して、大人は子どもにどう向き合ったらよいのかを教えてくれます。人間としての必読書!といっても過言ではありません。

  • 繋がる作品、自作の最終編気になる。
    しかし、それでは終わりではない。
    そこからは想像の範疇である。

  • 実際に存在するのなら、会ってみたいなあと思う人がこのシリーズには必ず登場します。知的障害についても描かれていますが、現在関わっているからこそ伝わってくるものがありました。

  • 人はひとりでは生きていけへん。
    じゃあどうやって他人と向き合うか、付き合うか。
    人それぞれと言ってしまえばそれまでだけど、こんな深く向き合うっていうのもあんだなー。と思った。

  • このあと、倫太郎がどのように育っていくか、続きを読みたかった。灰谷さんの最後の作品になったが、本当にすばらしい作品だった。

  • 幼年編1 参照のこと

  • 子どものためにという親の気持ちが切実であればあるほど、虐待になってしまうことがある。自分は人のためにこれだけやってると思ってしまうことも相手を見てるようで見てない。「今世間にある唯一の価値感に汚染されていない唯一の人達が障害者の人」という見方は一理あるなと思った。知らないから怖い、実践して相手の立場に立って考えて行動することの強さを筆者は教えてくれた。読み返し必須。

  • P247?「あたしが独りでいるのは欲が深いからかもしれんナ。あれもしたい、これもしたいと心急くし、一人好きになるよりは百人好きになりたいというくちやし、成長のともなわない恋愛は嫌だし…、自分の心を持てあましているね、あたしは」?

    『天の瞳』にたくさんのことを学んだ。初めて読んだ小学生のときも最後の一冊を読んだ大学生の今も。続きが読みたかったって心の底から思います。

  • 灰谷さんが亡くなったことを知り、本当に悲しく思った。このシリーズも全て自分の手元にある。もっともっと倫太郎たちが成長して、大人になってからも成長し続けて、この本が続いていって欲しかった。続きが読めないのが、とても残念。

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著者プロフィール

灰谷 健次郎(はいたに けんじろう)
1934年10月31日 - 2006年11月23日
兵庫県神戸市生まれの児童文学作家。定時制高校商業科を卒業。大阪学芸大学(現・大阪教育大学)学芸学部卒業後、小学校教師に。そのかたわら、児童詩誌『きりん』の編集に関わる。
短編小説「笑いの影」が問題となり、事件身内の不幸が重なったことを契機に1971年小学校教師を退職、沖縄・アジア各地を放浪。1974年『兎の眼』で児童小説デビュー。その他代表作に『太陽の子』『ろくべえまってろよ』、テレビドラマ化された『天の瞳』などがある。

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