神戸新聞の100日 (角川文庫)

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  • 角川書店 (1999年12月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (2ページ) / ISBN・EAN: 9784043523016

作品紹介・あらすじ

1995年1月17日、午前5時46分。阪神・淡路大震災の激震は、神戸新聞本社を新聞発行不能な状況に陥れた。だが大災害のなか、神戸新聞社は社員一丸となり、新聞を発行し続けた。ジャーナリストとして、企業人として、一人の人間として、彼らはいかにして危機に立ち向かったのか。大震災をめぐる地域ジャーナリズムの戦いを克明に描く感動のノンフィクション!震災後の神戸と神戸新聞の5年間を綴る「被災地の1826日」も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 本編は関西淡路大震災直後、神戸新聞がいかに発刊を続けてきたかに焦点を置いて書かれていて、神戸新聞を購読したいと思わせる内容であった。文庫化にあたり追加された「被災地の1826日」では神戸復興の厳しさについて書かれている。

    復興とは、建物が元の姿にもどり、高速道路が通じることだけを言うのではない。ハード面の素早い復旧と、めどの立たない生活再建の落差は、この国のありようをみごとなほど映し出していた。

    という内容には納得。

  • 阪神大震災により本社崩壊の危機にあいながらも、その日のうちに新聞を発行した神戸新聞を巡る実話。命の危機に晒されながらも、京都新聞等を初めとする数々の組織や人々と協力し、新聞を発行し続ける。その執念とも言うべき努力に震える。

    そして記者の目を通して見えてくる震災対応の問題点は、先日起きた東日本大震災にも通じる点があり、考えさせられる。

  • 2024/07/24-07/30

  • 阪神淡路大震災で本社が全壊しながらもスピード復旧した神戸新聞の記録。こんなご時世だからこそ、過去起こった危機から学ぶことはないかなと。BCPのための同業者とのアライアンスや、迅速にシステムを復旧する方法など気づかされることが多かったです。また、政府・自治体の危機管理能力は当時と比べて格段に進歩していると思いました。
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  • 良い

  • 震災とは何か。
    報道とは何か。
    新聞とは、何か。
    それを作るのは記者だけではなく、配達員だけではなく、経営者だけでもない。
    人が、街が、風景さえもが、それを作り上げている。
    そんな当たり前のことを、改めて思い出させる100日でした。

  • 9784043523016 360p 2010・1・30 5版

  • 被災の当事者となった神戸新聞さんの、緊迫した100日。
     読んでいて、息が詰まるほどの緊張感も感じた。
    もう30年たったのだな…

  • 表紙の写真から衝撃的。
    『地元』新聞の真摯な姿に、夢中になって読んでしまった。
    そして一昨年神戸を訪れたときのことを思い出した。
    神戸に本当の『復興』は訪れたのだろうか。
    = = = = = = = =
    翔ちゃんのドラマを見た。本屋で見つけて、つい買ってしまった。
    (20100212購入・20100213読了)

  • 2010.01.17 朝日新聞に紹介されました。
    阪神・淡路大震災の直後の神戸新聞刊行についてのノンフィクション。
    テレビドラマの原作だそうです。

  • 震災で壊滅的な打撃を受け、新聞の発行もままならない状況に陥りながら、京都新聞社の協力なども受け、なんとその日の夜には夕刊を刷りあげることに成功し、その後も苦しい状況下にあって新聞社としての再興をめざしながら、同時に被災地のさまざまな物ごとを現場に根を張って取材しつづけた、神戸新聞社の苦闘の日々の記録。

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