神戸新聞の100日 (角川ソフィア文庫)

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レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043523016

作品紹介・あらすじ

1995年1月17日午前5時46分。その瞬間、本社は崩壊し、コンピューターシステムは完全に麻痺した。未曾有の大災害に、1300人の神戸新聞社員は瓦礫の中から立ち上がり、新聞を発行し続けた。彼らは、ジャーナリストとして、企業人として、一人の人間として、いかにして危機に立ち向かったのか。阪神・淡路大震災をめぐる、地域ジャーナリズムの熱き戦いを克明に描く感動のノンフィクション。文庫化に際し、震災後から現在までの神戸と神戸新聞の5年間の歩みを綴った「被災地の1826日」を新たに収録。

感想・レビュー・書評

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  • 阪神大震災により本社崩壊の危機にあいながらも、その日のうちに新聞を発行した神戸新聞を巡る実話。命の危機に晒されながらも、京都新聞等を初めとする数々の組織や人々と協力し、新聞を発行し続ける。その執念とも言うべき努力に震える。

    そして記者の目を通して見えてくる震災対応の問題点は、先日起きた東日本大震災にも通じる点があり、考えさせられる。

  • 良い

  • 震災とは何か。
    報道とは何か。
    新聞とは、何か。
    それを作るのは記者だけではなく、配達員だけではなく、経営者だけでもない。
    人が、街が、風景さえもが、それを作り上げている。
    そんな当たり前のことを、改めて思い出させる100日でした。

  • 9784043523016 360p 2010・1・30 5版

  • ブッククロッシング 日本縦断候補本(近畿 兵庫)

  • 1995年1月17日神戸新聞社

  • この本の存在を知ったのは1年前。これを原作として作られたドラマを見たのがきっかけで、神戸新聞の戦いを始めて知った。 正直この時期に阪神淡路大震災の状況が克明に記された本を読むのは苦しかった。どうしても、東日本大震災の惨状と重ね合わせてしまい、ページをめくるスピードが鈍る。

    震災により、神戸新聞社はほぼ壊滅状態。あらゆる機器が使い物にならず、とても新聞を出せるような状況ではなかった。しかし、ある者は家族を残し、ある者は身内を亡くした悲しみを抱え、ひたすら使命感に突き動かされて新聞社へと向かう。 この瞬間から神戸新聞社の戦いが始まった。

    協定を結んでいた京都新聞の助けを借り、誰一人かけても無理だったと思われる奇跡のような復興をひとつひとつ重ねながら、まさに血を吐くような思いで新聞の発行にこぎつける。
    一人ひとりが報道とは何かと自問しながら。

    情報を求める被災地の人々に計り知れない勇気をもたらした神戸新聞。
    ここから立ち上がってきた神戸を思うと、どうか東北、関東の被災地もより素晴らしい街に復興して欲しいと願わずにはいられない。

  • 表紙の写真から衝撃的。
    『地元』新聞の真摯な姿に、夢中になって読んでしまった。
    そして一昨年神戸を訪れたときのことを思い出した。
    神戸に本当の『復興』は訪れたのだろうか。
    = = = = = = = =
    翔ちゃんのドラマを見た。本屋で見つけて、つい買ってしまった。
    (20100212購入・20100213読了)

  • 2010.01.17 朝日新聞に紹介されました。
    阪神・淡路大震災の直後の神戸新聞刊行についてのノンフィクション。
    テレビドラマの原作だそうです。

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