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Amazon.co.jp ・本 (210ページ) / ISBN・EAN: 9784043525034
作品紹介・あらすじ
中学二年の俊介は夏期講習に参加したためひとり遅れて剣道部の夏合宿へ向かうことに。終点のバス停まで迎えに来てくれた先輩と山道を歩くなか、林のなかに不思議な光を見つけてしまう・・・・・・。
みんなの感想まとめ
恐怖体験とユーモアが絶妙に融合した作品で、主人公が合宿中に遭遇する不思議な出来事が描かれています。中でも、恐怖の中に存在するおばあちゃんのキャラクターが物語に柔らかさを与え、緊張感の中に笑いをもたらし...
感想・レビュー・書評
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初めの恐怖体験。おばあちゃんは味方なのか、向こう側のものなのか。恐怖の中にあるおばあちゃんの絶対的存在が物語の恐怖をマイルドにさせてくれるように思います。主人公が合宿で経験した恐怖体験を1年後に、再度別の視点で体感することにクスッと笑える要素が含まれていた気がします。
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軽〜く読める短編集で、気楽に楽しめた。
リアリティのある雰囲気の中おっかないことが起こるぞ、起こるぞ…と緊張を高めたところで振り切ったというか、あり得ないげな怪奇現象が起こるので今日も安心して寝られそうよ -
怖いというよりなにかほっこりしましたよー
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じわじわとくる恐怖…
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ホラー短編集ですが、どの話も意外な落とし方が面白くて非常に読後感がよい。怖い話からの意外な展開が白けることなく上手くはまっていて、不思議と懐かしいほっこりした気分にさせてくれる。「夏合宿」「本と旅する彼女」「たまみ」が好き。
「夏合宿」夏合宿先の田舎で不思議な体験をする少年。最高の一夏の思い出。
「本と旅する彼女」予定調和的で破滅的。なんてはた迷惑な。
「たまみ」怖すぎるよたまみ。
ホラーと笑いは紙一重なんだなあ。 -
ユーモアホラー?独特の作風。
「本と旅する彼女」がベスト。
以前読んだ『お葬式』のほうが好きだが、この作品も十分に楽しめた。 -
2015年8月27日
<NATSUGASSHUKU>
口絵・カバー/田島照久(thesedays) -
お気に入りの角川ホラー文庫の短編集。着眼点がすごく変わってて思いのほか気に入った。遠藤 徹をもうちょっとマイルドにした感じ。不思議と記憶に残る話が多いね。『本と旅する彼女』の主人公はちょっと自分と似てる気がしたわ。
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「夏合宿」「本と旅する彼女」「廃屋」「たまみ」「ドライ・オア・フレッシュ」の5つの短編集。ホラーだけど、最後にくすっと笑える。
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Book Offで衝動買い。
この作者の作品は初めて読む。
読んでみて...一応「ホラー」にしましたが、
何というか...「オチ」があって笑えるという
珍しい芸風(^ ^;
短編集で、いろいろなシチュエーションで
いろいろなドキドキハラハラは感じられるのですが、
最後の最後に「そう来るか」的な展開があり(^ ^
「お笑いホラー」とでも言うのでしょうか(^ ^;
おそらくはサービス精神の現れなのでしょうが。
あと、作者はおそらくかなり若い人なのかと。
言葉遣いが「なうなやんぐ」な感じ。
「深み」「重厚さ」はないけど、読みやすくはある。
文体が「オチのある芸風」に合ってるかな。
長編はどんな感じになるか、ちょっと読んでみたい(^ ^ -
この人の作品はかなりお気に入り。これだけ「笑える」ホラーって今までなかったんじゃ? 単に馬鹿らしいだけのお話じゃあないしね。ちゃんと怖い、なのにすごく笑える。これってかなりすごいかも。この人が長編を書いたらどうなるんだろう?
この一冊の中でのお気に入りは、表題作「夏合宿」と「たまみ」。「夏合宿」の老婆はあまりに素敵すぎ。会いたいです(笑)。このオチはホントに笑えた。まさに「そりゃないよ」。
「たまみ」は言わずと知れた楳図さんの某作品のパロディ(?)だけど、本家本元よりこっちの「たまみちゃん」のほうがすごい。さすがに怖さは本家の方がぐぐっと上だけどね。あと、気になることとして、「三本角の恐竜」はステゴザウルスじゃなくて、トリケラトプスなんじゃないかなあ、とひとことツッコミを入れたい。 -
怖いはずなのに笑ってしまう。
不思議な話、それだけの話。
そんな短編集でした。 -
怖い文庫本といえば、でおなじみの、角川ホラー文庫から出てるのに、軽い。読みやすい。面白い。夏にぴったりの短編集です。蒸し暑い真夏の夜に、すっきりとした刺激が欲しい人はにオススメ。星新一などのショートショートが好きな人にもオススメできる一冊です。
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相変わらずの爽快ホラー。でもなんとなく前二作よりも面白さが減ってるような気がする。
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角川ホラー文庫の一冊。すごく怖いというよりはどこかユーモラスさを感じるのは確信犯なのかな。(2002.7.3)
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●「お葬式」と並んで紹介したいのが同氏作の「夏合宿」です。 こちらは夏合宿に行った先で奇妙なホラー体験をする少年の話。
なんといっても印象に残るのが、最後のシーン。怖い怖い幽霊が、最後の最後で落としてくれようとは、誰が想像していただろうか!という感じ。
読後の爽快感は、星新一氏よりもこちらのが強い気がします。スッキリホラーを味わいたい方にお勧め。
瀬川ことびの作品
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