ケイゾク/シーズン壱 完全版 (角川ホラー文庫 71-1)

著者 : 西荻弓絵

• KADOKAWA (2000年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

迷宮入り事件ケイゾク調査を専門に扱う「捜査一課弐係」。そんな弐係に東大卒の女性キャリア新人・柴田純が研修で配属された。IQ199という天才捜査官柴田(ファッションセンスは0)は、時効寸前の難事件を次々に解決していく。しかし、同僚真山が絡んでいる"ある事件"が、柴田の前に大きくたちはだかった!!雅との愛の日々、妻との離婚等など、切ない男心を綴った公式ホームページ掲載「野々村光太郎 弐係の最悪な日々 谷シャンテ〜ね」を収録。

感想・レビュー・書評

[ss512（試）さんの感想 · 2023年1月13日]

ドラマ「ケイゾク」のノベライズ。全11章＋野々村係長の人柄がよく分かる日記収録。主人公柴田純と真山徹のバディ刑事物かと思いきや、要所要所で闇の部分に魅させられ、不穏な雰囲気を感じさせる。そして、最大の悪敵が立ちはだかるとき二人は刑事としてどう立ち向かうのか！？面白い！SPECサーガはここから始まった。個人的に印象に残ったのは壺坂への敬礼シーン。鳥肌物です！
「みんなちょっと聞いてくれ。こちら、今日から研修で弐係に配属になった柴田警部補だ。 二十一世紀前半には女性初の警視総監が誕生しているかもしれないぞ」

[aruminoさんの感想 · 2022年11月23日]

学生時代に読んで以来の再読。あまりドラマを見ない私がハマった数少ないドラマの一つがこのケイゾクでした。

久しぶりに読んで、物語後半の展開が特に好きだったことを思い出しました。読了後、ケイゾク熱が再燃してしまったので配信かレンタルでまた見返そうと思います。そして映画まで見終わったら映画版のノベライズを読みます。

[tomoyasuさんの感想 · 2015年11月16日]

ドラマが好きすぎて買いました。

[office4690さんの感想 · 2014年3月17日]

　金曜ドラマ『ケイゾク』のシナリオ本で、文末には制作スタッフ、キャストなども記載がある。なんといっも中谷美紀演じる柴田純のキャラが立っている。東大卒でIQ199という設定である。「あのー、犯人わかっちゃったんですけど」っていう軽い乗りが実によい（笑

[wasuredaさんの感想 · 2013年11月8日]

ドラマから。
柴田と真山最高。
割り切れない過去もあるし、悲しい出来事もあるけど、二人は前向いて歩いている気がする。

[Beluga0617さんの感想 · 2013年8月6日]

以前読んでなかなか面白いと感じ、いつか読もうと買った「映画―Beautiful Dreamer」をいざ読もうと思ったら登場人物が分からなくなってたので、仕方なく再読（長）。前半部分の展開のほうが好きかな。ただ物語はエンドレス気味に終わらない（らしい）。結局最後の方は登場人物がどうなったのかわからんし少しもやもやで不満な終わり方でした

[ioaxisさんの感想 · 2013年1月23日]

話自体は面白いが、改行の位置がおかしく場面転換が分かりにくい

[kogu590koguさんの感想 · 2012年12月31日]

H24.12.24　２度目を読んだ。野々村係長は面白い。でもテレビのSPECを先に観ているので、その映像になってしまう…

[館長さんの感想 · 2012年9月12日]

イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/5112166.html)

[スミーさんの感想 · 2011年10月15日]

ケイゾクが好きすぎてやばい。

ドラマはもう何回と観ていたんですが、ノベライズのほうは読んだことなかったのでこの機会に読めてよかった。やっぱり真山さんがすごくかっこいいんですよね。

ノベルもよかったことにはよかったのですが、ドラマでのセリフとちょっと違ったり、好きなセリフがなかったのがちょっと残念。

なーんでブクログの画像だとNO IMAGEなのかなぁ。

著者プロフィール

脚本家。代表作に「ケイゾク」ほか

「2020年 『SICK'S 厩乃抄』 で使われていた紹介文から引用しています。」