SPEC III (角川文庫 ん 37-3)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043534050
感想・レビュー・書評
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ドラマのノベライズ本の最終巻。とはいうものの、本書以降スペシャルや映画になったことは知っているので、完全にそういう展開を意識した終わらせ方。興行としてはありがちなパターンだけれども、ドラマのエンディングを謎だらけにして、完結編は映画にしようと言う姿勢は(個人的には)あまり感心できない。ストーリー展開は早いものの、内容そのものはそんなに盛り込まれていないので、あえて分冊化しなくても良かったのではないか?単純にエンターテイメントとしては充分に楽しめる。
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2013-106
スッキリしない結末は映画に繋げたいからだろうけど、最近このパターンのドラマが増えた気がする。
ドラマはドラマで完結してほしい。 -
「才能ってのは自分の望むものと一致しない…」
人知を超えた能力を持ってしても幸せとは遠く儚い。
スペックホルダーたちの苦悩、それを囲む欲望の塊と
なった人間の戦い、相対性、双子のパラドックス。
パブリックドメインとしての死神の微笑み。
人に記憶された瞬間から変質していく"真実"。
「すべての真実を疑え」。
未来を切り拓く脳で眠る残り90%の呼応。
人間の可能性を信じる者と閉ざそうとする者との戦いの幕開け。 -
結局、どこからどこまでが本当にあった事なんだろう。
小説でもよくわからなかった。
当麻と瀬文も格好良いけど、美鈴ちゃんも格好良い!他の皆も。
あと、二三の安否も気になる。 -
ドラマが好きでノベライズ買っちゃいました。瀬文・当麻コンビ最高!!やっぱりノベライズなのでドラマをみてから読むのがお勧めです。
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瀬文ー!
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☆☆$$予想通り面白かった。$$ドラマが面白かったので当然だが、小説のプラスαはなかった。$$続きに期待
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『数式、高まる~』
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映像で見るドラマほど面白くないかな。
編集の力って、すごい。