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Amazon.co.jp ・本 (80ページ) / ISBN・EAN: 9784043543106
作品紹介・あらすじ
ぼくのすんでいるところは山と海しかない しずかな町で、端に行くとどんどん貧乏になる。そのいちばんはしっこがぼくの家だ――恵まれてはいない人々の心温まる家族の絆を描く、西原ワールドの真髄。
みんなの感想まとめ
恵まれない環境に生きる人々の心温まる家族の絆を描いたこの作品は、小さな町での厳しい現実を通じて、貧困や社会の不平等に対する深い洞察を提供します。主人公たちが直面する困難や、彼らのひたむきな姿勢は、読者...
感想・レビュー・書評
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大好きな鈴木涼美さんの「娼婦の本棚」の一説で紹介されており、興味が引かれて購入。
作品に引き込まれて一気読みした。
是非、子供が成長した時に社会の勉強として読ませたい作品(闇金ウシジマくんなども含め)である。
「海と山しかない小さな土地に貧乏人とガキがへばりついて生きている」ような場所で主人公である小さな次男坊とそのお兄ちゃん、そして長年家出していた母親が、ある日突然連れてきた「その兄弟のお姉ちゃん」の3人がその貧困な町で強くひたむきに生きていく様を漫画で描いた作品。
貧困がもたらす現実、だれにでも平等ではない神様の存在、自分に見合うだけの小さな幸せの大切さ、抗いようのない貧困から逃れられない運命でも人として失ってはならない尊厳や高貴な魂。
この3冊からは学ぶことがあり過ぎる。
これから西原理恵子さんの本を買い漁る自分自身が目に見える 笑
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こどもがこどもである時期に読んで欲しい。
あわせて「ホームレス中学生」も一緒に。 -
生活層を上流・中流・下流と分けるのならば、下流のそのまた下あたりの町のおはなし。しかしさらに最下層がある。そんな中でもたくましく生きる人たちと、優しくて弱い人たちが、上手く行かない人生を泳いでいる。
どんなにずるくて汚くても、人間とは愛すべきものだなあと思わせてくれるのは凄いと思う。 -
BSマンガ夜話でだれかがいってなかったっけ?
「サイバラはオヤジ泣かせのツボを知っている」
って…。
その通りだと思った… -
西原様のマンガは下手な救いがない。リアル人生らしさがココロに響く。文庫サイズなのにカラーという作りもGOO! 個人的にはつらいときこそ読みたい一冊。
(上)は、新しい家族ができあがる、部分。
「それからぼくは小さな声で、おねえちゃんはぼくのおかあちゃんになってくれるの?」って聞いた。
そうしたらおねえちゃんは小さな声で、
「一太と二太を生まずに授かった。こんなしあわせなおかあちゃんはそういない」とゆった。 -
後にも先にも彼女独り。
上巻が一番素晴らしかったのだ、と確認。
西原流優雅な生活。ホンモンの持つ美しさと力強さ、絵は下手だけど。
図書館では柴門ふみの隣に西原理恵子があった。呉越同舟というか何とか言うか、ま、そんなものだ。
2010/06/08、再読。文京図書館。
辛いが優しい
幸いなことに、僕は彼女が描くような当事者にならなかったが、彼らと全く関わりがなかったわけではない。その時々に、無関心を装ったりしてやり過ごしてきたわけだが、そのことを責めるわけでもなく、見過ごすわけでもでもない、視点が痛い。
2010/06/01、読了。文京図書館から借用。 -
091221(a 100108)
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せつない。とても良い漫画だ。
かのこねえちゃんの言葉のひとつひとつがいいんだなぁ…
「泣いたら腹がふくれるかぁ!泣いてるヒマがあったら笑え!」 -
こんな生活送ったことないくせに、涙が止まりませんでした。
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読むと
ものすごい温かさと
ものすごい寂しさに
襲われる本。
西原 理恵子ってスゲーって思ったのは
これに出会ったからやし、
この作風を読めるようになったおかげで、
色々な作品に出会えるようになった。 -
西原理恵子の描く漫画は本当に独特のテイストのものが多いけれども、この本も、とことん独特で、かつ、最後はかなりほろりとくる。
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上中下三巻。
高知が舞台か?
軽く読めるけれど、産まれた環境は自分では打開できないものかと寂しい思いになった。 -
泣けるんだ、ホント。泣けるんだ。こんな時代があったなあ。こんな田舎あったな〜。こんな人たちもいたなあ〜。鼻水を垂らしながら、生きていた頃。上中下3巻。カバンの中に忍ばせて、地下鉄で読んだらアウト。鼻水が出てきて、変な人に思われます。
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やっと見つけたっ! この本はサイバラのほかの本の著者紹介欄に代表作として必ず載っていた。 だから一生懸命探したけど見つからなかった。いつもはブクオフや古本屋さんだけしか探さないのに、この本は新刊書店まで探したのにぃ。 だいたいだなあ、サイバラの本はいったいどのジャンルに入るのだ。絶対に文芸書ぢゃないし、漫画のコーナー行ってもなかなかお目にはかかれないし。ホント探すの苦労するよ。 そう思いながら、いつも本の雑誌を買う本屋Calcos店内を流してたら偶然めっけた。ホント偶然。しかも文庫であった。こりゃしめた、と思って上中下 三巻まとめて買った。 三つでちょうど1500円だった。偶然か、と思ったらなんのことはない一冊500円なのだった。 本の値段はなぜか税込みでは書かれていなくて、いくら払ったらいいのか、いっつもレジスターまで行かないと分からない。どんな物だって税込みの価格を表示することが義務付けられている筈なのに、本だけどうしてこうなんだろう。 さて、中身のお話も少しはせんといかんわなぁー。 いやー、おねいちゃん がいいですね。とってもいい。いっぺんに好きになってしまった。 サイバラくん、こういう大変に魅力的な おねいちゃん を描く技量があるのに今まで隠してたなぁ〜。 あたしゃ絵が下手だよ、とか言って、この おねいちゃん の為にづっと温存してたってわけだ。はまったよ見事に。よくでけました。 おやこの本、ほかのサイバラ本に比べて読みやすい! なんでかなぁ〜、と思ったら、せりふが活字なのぢゃ。 サイバラくん、あんたの下手なのは絵ぢゃなくて字だよ。 安心しなさい。作家さんたくさん居るけど、生字のまんまで本出してる人はほとんどいないから。 生字はスグに活字になるけど、生絵は活絵にはめったとならんからのう。 がはは。さて 中 に取り掛かろうかぁ。わくわく。
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著者プロフィール
西原理恵子の作品
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