- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043543182
感想・レビュー・書評
-
貧しくても、諦めたらだめ。立ち止まってはだめ。体を動かし、働く。豊かさを手に入れるにはお金が必要。
お金にまつわる、善と悪を知れた本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
体験談に説得力がありました。
『よりみちパン!セ』の文庫化だけに読みやすい。
西原理恵子さんの本音と社会の真実が詰まっている。 -
貧乏がいいとか 生き方とか
そういう事ではなく
貧困は連鎖して なかなか抜け出せないこと
自分ではなかなか抜け出せないからこそ
貧困に陥らないようにする
そこを西原先生は力説しています
本当に 心からそう思いました -
読んでいる時や読み終わった時ではなく、その後の生活の中で、ふと書かれていた内容が頭の中をよぎって感情が湧くような本だった。
-
この方、どんな人生を歩まれてきたのか断片的に知ることはありましたが、初めて著書を読んで本当に衝撃を受けました…壮絶な体験をされてきたのですね…。話し言葉で進んでいく文章の中に、たくさんの「ハッとさせられるような」言葉がありました。付箋つけたら付箋だらけになるんじゃなかろーか…
-
経験に基づいた生の言葉がいくつもささった。
なんて力強く生きているんだろうか。
なんて思いやりのある人なんだろうか。
さいばらさん。尊敬します。 -
高知の田舎町で過ごした幼少時代、アル中の父親に振り回され“最下位”を経験する中高生時代、イラストで食べていくことを決心した美大時代、そして現在に至るまで、漫画家・西原理恵子氏が身を以て経験し、そこから気付いた「カネ」にまつわる哲学を、自身の半生とともに振り返る自伝的エッセイ。
赤裸々に綴られた半生から見えてくる、万人に当てはまる生きていく上で必須の処世術。「カネ」と「労働」を掘り下げていくと、ヒトとして生きる大切な姿勢が浮かび上がってくる。自分が自分らしく生きるために、そしていざという時に周囲にいる大切な人を守れるように、愚直に仕事に向き合っていこうと思った。
時間を置いてまた読み返したい。
~memo~
・仕事に対して貪欲になる。
・過剰なプライドはカネにはならない。
・まずやってみる。
・働くこと、働き続けることは明日への活力に繋がる。 -
「世の中には学校に行っているだけ、机に向かっているだけじゃわからないことが、それこそ山のようにある。」当然のことではあるが、改めて言われると胸に「グサッ」とっきた。
-
働くことが生きること。豊かさが当たり前になった日本では、何がしたいのか分からない病が蔓延している。それが良い悪いのではなく、人として生きるためには働くことが大切だと諭してくれる一冊。著者の壮絶な幼少期を聞けばより説得力があります。
-
「何がしたいのか分からない病」
それは若い人だけの責任じゃないと思うけど、取り敢えずは、そこから抜けなきゃならないのは確かで「何がしたいのか分からない病」
それは若い人だけの責任じゃないと思うけど、取り敢えずは、そこから抜けなきゃならないのは確かで2013/06/14
-