君が壊れてしまう前に (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043562015

感想・レビュー・書評

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  • 始めは糞つまらない日記を読まされているだけだったが、半ばからその日記がどんどんと読みたくなってくる不思議な感覚になった。
    かなり身に覚えがある。

  • 高校1年生の時、下ネタ好きの友達と明治公園の楽市をからかっていたときに見つけた本。小汚い古本が山と積まれた中にこの本があった。僕は「表紙にちんこが写ってる」という理由だけでこの本を購入してみた。1週間ほどあとにクラスの親睦を深めるとかいう名目で2泊3日の移動教室に出かける。僕はその下ネタ好きの友達と部屋でこの本を読みふけっていた。そして、青春のエネルギーを爆発させひたすら裸で狂人的踊りを披露したり、下ネタを連呼していたりした。いま、この本を読むとそんな青春の思い出がよみがえる。そしてそういう「恥ずかしい」思い出はこの本の内容と奇妙なほどにマッチする。

  • 中学生、高校生男子必読。とにかく面白かった。

  • 中学の頃にピノッキオの親友のプーを知っていたらどんな大人になってただろう。久しぶりに69を読みたくなった。

  • 厨二なんつーミームの誕生から先行すること1n年...今読み返してみたら意外や意外にアクチュアル。

  • 島田雅彦作品であるにも関わらず、読むとピュアな気持ちになれます。

  • 気が狂うほどに厨二病、しかしとても充実していてある意味羨ましい日記小説。特にオチがあるわけじゃないし、タイトルの意味も判然としないがそれでも面白い。この作家の人間嫌いの暴走力は凄い。一歩間違えたらつまらなくなる綱渡りを見事に演じているようだ。

  • まず日記形式でこの1冊が物語として成り立ってることが面白い。

    私たちはみんなそれぞれの人生観で生きてる。

    何かにひたむきになる人、のらりくらりとやってく人、切羽詰まって生き急いでる人・・・

    中学生という多感な時期は視野が狭くなって短絡的に世界と自分を結びがちなんだと思う。それは、個人差はあるけど、きっとまだフィールドが狭くて場数を踏んでいないから。

    そういう誰もが経験してきた淡い過去の一瞬一瞬を鮮明に描ききる所が私は好きだ。

    私が日々言葉にしたかった過去との対峙について気持ち良いくらい代弁していた。

  •  早熟やなぁ。

     世界の退屈さに気付いたのは、ごく最近な気がするなぁ。

     わかってはいたが危機感もった実感が伴ってなかったというか。

     いかに早く気づけるかが、成功のカギ?

     退屈で退屈で退屈で死にそうだ。死にそうだ。

  • 青春

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