予言 (角川ホラー文庫 77-4 J-HORROR THEATER)
- KADOKAWA (2004年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043563043
感想・レビュー・書評
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妻と娘と共に車で帰省中の大学講師・里見英樹。急ぎの仕事を済ますために立ち寄った電話ボックスで古びた新聞の切れ端を見つける。そこには、今日の日付で娘・奈々が事故死したと記されていた。目を疑った直後、記事に書かれていた通り、大型トラックが娘奈々の乗る車に追突し、娘は命を落としてしまう。
3年後、生きる気力を失った里見は妻・綾香とも離婚し、高校教師をしていた。そんなある日、里見のもとへ再びあの“新聞”が届く。そこには、里見のクラスの女子生徒が通り魔に刺さされるという記事が載せられていた…。
コミックの映像化の小説なのかな?
なぜか人の死を予言する新聞が出現する。
その新聞を読んでしまった男の、事故時のループ。怖いんだけど、原因は念写なのかなあ。
今だと、媒体は新聞でなくて、他の物になりそう。
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家族と共に帰省中だった里見。電話ボックスに寄った彼が目にした新聞記事は愛娘の事故死を伝えていた。
目の前でトラックに追突され焼死した。それは訪れる死を予言する恐怖の新聞だった。恐怖新聞の存在について
鬼形礼に会いに行くが、新聞を読むたびに100日寿命が縮み、既に死亡していた。
最後は冒頭のシーンが何度も繰り返され、愛娘を車内で守り、自分が死ぬシーンで終わる。 -
無限ループって怖くね?
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「映画のノベライズ」
自分の寿命って知りたいですか。
ボクは知りたいな。
死ぬまでに何かしたいもん。 -
内容が分かるにつれ、悲しくなった。
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未来の出来事(主に事故、殺人)が書かれた新聞を受け取る。
・怖い
・何気に感動作
・短い
・ファイト主人公 -
これは映画でもやったけど私は邦画はあまり見ないので本を読みました。
映画は怖かったのかな??怖いなら見て見たいけど、リングとかも怖いって
言われて見たけど怖くなかったので(笑)
予言の原作は、つのだじろう『恐怖新聞』。
テンポよく読めました。最後は予想外でした?ヾ( ̄0 ̄;ノワオ〜
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三上博史主演の映画の原作。
新聞に記載された出来事が本当に起こる、恐怖新聞。
ホラーです★