呪怨〈2〉 (角川ホラー文庫)

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レビュー : 30
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043572052

感想・レビュー・書評

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  • 夫に惨殺される間際に伽椰子はかつて自分を省みなかった者を、そしてこの世の幸せそうな人々の全てを恨んで死んでいった。呪いの家と称されるかつての佐伯家で、伽椰子の呪いは更に加速する。雰囲気としては前作と同じ伽椰子が殺された佐伯家にTVのロケや、好奇心から侵入した人々が周りの人びとを巻き込んで呪い殺されていく展開が延々と続く。あれだけ人が怪死したり、行方不明になってい事実が新聞で取り上げられてる上に本能が入るなと警鐘を鳴らしているのに家に入るのはどういうことだと思うのは一歩引いた読者だから思えるのかな?登場人物はみな、入る前からすでに伽椰子の呪いの影響を受けていて抗えないのかもしれない。それほどまでに伽椰子の呪いは強力か。でも迫ってくる描写がワンパターンで文章だと飽きる。映画は多分もっと畳み掛ける感じなんだろう。 映画を見た後に読むと、映画で拾い切れなかった細部がわかって面白いそうなので、もう一度映画を見てから読んでみよう。今回も漏れなく全員死んだ。名前が出てきた登場人物で生き残ってるのって、千春の同級生と京子の恋人の母親だけだろうか。 そう考えると伽椰子の呪い恐ろしい……。無尽蔵な怨念にある意味敬服する。

  • 昔、表紙がトラウマだったけど、
    宮野のコラでもう怖くなくなった。
    感想でもなんでもない。
    ラストの解釈がちょっと私には難しい。

  • 映画のノベライズ版。

    結構前に読んだから詳細忘れた。
    「呪怨」程の悲しさは無く、パニック小説みたいになってた気がする。

    なんだか良くわかんないオチだった。

  • 1を読んでからのほうがいいと思います。

    個人的には1のほうが、怖い描写が多かったかな~と思います。
    が、脳内映像的にはなかなか怖いモノを想像できました。

    大石さんの文体は、相変わらずさらっと読めるので重たくないのが好きな方ならお好きかもしれません。

  • 良いストーリーだけど…エンディングはちょっと暗すぎるんじゃない?前作のエンディングが好きです。自分が産んだ「娘」に殺されるなんて気持ち悪すぎると思います。

  • やっぱり結末がなく、誰も止めれないんだな・・・

  • 何とか伽椰子を退治出来るかと思ったら、出来ないの繰り返し。前作よりは好き!

  • 前作は傑作だったのに…これはつまらなくて何も感じなかった。

  • 前作と大して変わり映えしない展開に飽き飽きした。

  • 映画「呪怨2」のノベライズ版。同レーベルの「呪怨」がビデオ版、劇場版を再構成したものなので、その点が違うようだ。ラスト30ページが袋とじにされたのも、映画公開時と発売が重なっていたので立ち読みによるネタばれを避けるための小細工か。

    小説としては……どうなんだろう。この内容を映像で見たらやはり怖いだろうと思う、があらすじ的にはそう新奇なものはない。ホラー女優の京子という主人公を据え(どうしても酒井法子というイメージじゃないんだが)、前回よりメインのプロットが明確になっているとは思うけど。ラストもなぁ……ホラーではいささか手垢のつき過ぎた結末じゃないか。

    表紙だけはホント、カンベンして(>_<)。

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著者プロフィール

1961年、東京都生まれ。法政大学文学部卒。93年『履き忘れたもう片方の靴』で第30回文藝賞佳作を受賞してデビュー。著書に『アンダー・ユア・ベッド』『殺人勤務医』『湘南人肉医』『復讐執行人』『飼育する男』『檻の中の少女』『甘い鞭』『殺人鬼を飼う女』『殺人調香師』『あの夜にあったこと』『甘い監獄』『わたしの調教師』『優雅なる監禁』『百二十歳の少女 古美術商・柊ニーナ』『モニター越しの飼育』『溺れる女』など多数。2019年には『アンダー・ユア・ベッド』が映画化。同作は反響を呼び各地でロングラン上映された。

「2020年 『死体でも愛してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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