復讐執行人 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 187
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043572113

作品紹介・あらすじ

香月健太郎は33歳。妻と5歳と6歳の娘たちと4人で横浜の郊外の住宅街に暮らしている。明日からゴールデンウィーク、家族旅行でバリ島へ行くという夜に、その事件は起きた――。

感想・レビュー・書評

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  • 家族を奪われた男は復讐を誓う…
    残虐なシーンに眉をひそめ、悲しみに胸を塞がれる。けれども読了後の感想としては普通、でした。
    グッと来るものがなく、ただただ酷い話。

  • 被害者側からの目線の小説。

    ちょっとしたどんでん返し。
    面白かったです。

  •  様々な知識を得ることが出来る、という作品ではありませんが、面白い作品でした。
     この作品は今まで読んだ中で一番大石圭らしくない作品でしたが、やはり雰囲気はあります。
    上手くまとめることができませんが、結末も中々良かったと思います。

  • 大石氏の、久々の新作!!

    大石氏の小説は、相変わらず読みやすいですね。
    時間がかからない。さくっと読めます。

    いつも大石氏は、加害者側からの視点での殺しがメインになっていたと思います。
    が、今回は違います。
    被害者の心理と加害者の心理が織り交ざり、何度も視点を変えた話になっています。

    ホラー小説というより、サスペンスに近いかんじでしょうか。
    怖い、恐ろしいとかはあまりありませんが、表現がなんというか迫ってくる感じで、読みふけってしまうかんじでした。



    …でもぶちゃけ、いつもの殺人鬼モノの方が好みかもしれないなぁ。
    ホラー文庫にはやはり 「怖さ」がもっと欲しいかも。

  • ふとしたことで昔のことを思い出し復讐に走る男…復讐もの好きです。更に大石圭さんということで期待度も増しました。やはり人間の暗い感情を書くのが上手です。

  • 本人が忘れているようなことでも、その場にいた別の人からしたら実は重要な意味合いを持つこともあるよなと。

  • またしても加害者サイドからの殺人を描いた作品。やはりどろどろで読み心地がいいとは言えないんだけれど、思いのほか不快感は感じさせられない。ラストはかえって後味いいんじゃないかとすら思えちゃったなあ。「お薦め」ではないけれど。
    タイトルどおり「復讐」の物語。物語の核心は「復讐の動機が何か」という部分なんだけど……ええ? そんなことでっ? というのが正直な感想。でもそれが当事者の視点で語られているので、妙な哀惜すら感じてしまうなあ。


  • 男に嫉妬って

    本とにコワイ、と思った本。

  • 家族を殺された、被害者である主人公。そして、主人公の家族を殺した、加害者である男の物語が絡み合っています。
    ラスト間際のどんでん返しには驚きました。どんでん返しというほどのものではないかもしれませんが、「そういうことか!」といった感じです。
    殺されたから殺す。復讐をテーマにしただけあって、内容はそれなりに重かったです。
    約束の大切さ、そして、人の記憶の曖昧さを思い知った一冊でした。

  • タイトルに魅かれて買った。
    内容も素晴らしくグロテスクな仕上がりで満足でした

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著者プロフィール

1961年、東京都生まれ。法政大学文学部卒。93年『履き忘れたもう片方の靴』で第30回文藝賞佳作を受賞してデビュー。著書に『アンダー・ユア・ベッド』『殺人勤務医』『湘南人肉医』『復讐執行人』『飼育する男』『檻の中の少女』『甘い鞭』『殺人鬼を飼う女』『殺人調香師』『あの夜にあったこと』『甘い監獄』『わたしの調教師』『優雅なる監禁』『百二十歳の少女 古美術商・柊ニーナ』『モニター越しの飼育』『溺れる女』など多数。2019年には『アンダー・ユア・ベッド』が映画化。同作は反響を呼び各地でロングラン上映された。

「2020年 『死体でも愛してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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