親切なクムジャさん SYMPATHY FOR LADY VENGEANCE (角川ホラー文庫)

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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043572120

感想・レビュー・書評

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  • あくどい美人の物語は妙に惹かれてしまう

  • 韓国映画のノベライズ本です。
    大石圭さんは呪怨や輪廻などのノベライズいろいろ書いてるけどどれも読みやすくて好きです。

    これは映画は見てなくて、読んだらすごく映画見たくなりました!
    と言うか、パクチャヌク監督さんは「オールド・ボーイ」と「復讐者に憐みを」
    とこの親切なクムジャさんで「復讐3部作」としてるらしいです。
    確かにオールドボーイも面白かったし期待大ですね。

    【6歳の男の子を誘拐して殺害し
    自首してきたのは20歳のとても美しい女でした。そして13年彼女は牢獄で過ごしました。刑務所では親切なクムジャさんと看守からも慕われるほど優しくて美しい女でした。そして出所の日をむかえ・・・】

    クムジャさんの謎がすごく面白かった。
    まぁ、なんでかわかったあとはフツーだったけどそれなりに面白かったです。

  • 痛い描写もありますが、中々考えさせられる話。

著者プロフィール

1961年、東京都出身。法政大学文学部卒業。93年、『履き忘れたもう片方の靴』で第30回文芸賞佳作を受賞し、デビュー。『アンダー・ユア・ベッド』『殺人勤務医』『絶望ブランコ』『愛されすぎた女』『裏アカ』など、著書多数。2019年には『殺人鬼を飼う女』『アンダー・ユア・ベッド』が立て続けに映画化され、話題に。

「2023年 『破滅へと続く道 右か、左か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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