呪怨 パンデミック (角川ホラー文庫)

  • 角川書店 (2007年7月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (338ページ) / ISBN・EAN: 9784043572168

作品紹介・あらすじ

『呪怨』シリーズで一躍世界のトップ監督の仲間入りを果たした清水崇監督の最新作『THE GRUDGE2』を完全のノベライズ!

みんなの感想まとめ

恐怖が広がる中で、身近な人間の狂気が描かれる作品は、シリーズの魅力を存分に引き出しています。前作からの続編として、伽椰子と俊雄の物語が日米を舞台に展開し、恐怖の伝染が新たな次元に突入しています。特に印...

感想・レビュー・書評

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  • <JU-ON PANDEMIC>
      
    装幀者/田島照久

  • オーブリーの姉カレンは日本で暮らしていた。彼女はなんと家に放火した容疑者として囚われていた。母の願いで、姉を助けるため単身日本へ向かうが、そこで待っていたのは想像を絶する恐怖だった。そして、呪いは病のように感染していく。THE JUON(THE GRUDGE)の続編、THE GRUDGE2のノベライズ小説。さまざまな登場人物が出るが、主軸はカレンの妹オーブリーと見ていいと思う。ストーリー編成は日本の呪怨2と大筋は一緒。ただこちらの方が困難に打ち勝とうと前進している、という印象があった。伽椰子の出生もかなり特殊な設定になっており、日本版に比べて不憫さが際立つ。ついつい、伽椰子すごいかわいそうだなぁと胸を締め付けられるほどに。恐らく母親の所為で変な噂が立って、周りから遠ざけられたり疎まれたりしたんだろうとやるせない。彼女の母親があの母親じゃなかったら、別の道もあったかもしれない。前作は好印象を持った人物が多く出てきたが、近作は純粋に嫌いだな、とか人のことを馬鹿にしたり、蔑ろにしたりするような人物が度々出てきておなかの中がむかむか。 この度は憑依という形で呪いを拡大していった伽椰子と敏雄だが、手法が取り付いた相手の憎しみの心を植えつけ、互いに傷つけ合わせるというような方法だったため、読み終わった後「あれ?私はもしや作者の術中に嵌ったのでは?」としてやられた気分に。つまり、作中の人物に対して悪い感情を抱くようにうまく煽られたのではないだろうか?と。もし作者にそういう意図があったのなら、それを含めて面白い。怖さは日本版、面白さはハリウッド版かな?

  • 「呪怨」シリーズに出てくる「カヤコ」「トシオ君」は出てくるモノの、ほぼ別物ですね。
    これ単体でも読めます。
    怖い、というよりイヤな気分になる、かなぁ。誰も救われない感が。
    ホラーなんで別にハッピーエンドを期待しているわけじゃないので良いですが。
    流れとしては場面転換が早いので、ぶつぶつと短編見てる感じ。
    緊張感が章の間で途切れちゃう。

    後やっぱり呪怨シリーズは「絵」が怖いので、画像が無いと怖くないかなぁ。

    …とはいいつつも大石氏の文章はとても読みやすくてスキ。

  • ハリウッド版「THE JUON」の続編ノベライズ。前作から引き続きの物語。
    「パンデミック」とは、広地域流行のことだそうです。なるほど、たしかに広がってます。日米にまたがって恐怖の伝染……伽椰子さんと俊雄君、ついに海外進出です(笑)。
    恐怖シーンの演出っぷりはやはりさすが。でも一番怖いと思えた部分は、直に伽椰子さんに呪い殺される部分でなく、身近な人間がどんどん狂っていく様でした。これが一番悲しいし恐ろしいことだよねえ。もちろん怨霊も嫌なんですけど……。

  • この話も映画化されているがまだ映画版はみれていない。
    この作品は呪怨シリーズの第三話にあたるのだがやはり怖い。
    大抵の場合人気があって続編がでるのだがその続編がつまらない場合が多いがこの話は怖いけど読みたいと思えるからすごいと思う。

  • 呪怨は、なんしかコワイ・・

    「呪怨」も「呪怨2」も読んでるから

    内容はこんなんやろうな〜〜とは思うねんけど

    やっぱり読んでしまう。。

    終わらない呪い・・・コワーー!

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著者プロフィール

1961年、東京都出身。法政大学文学部卒業。93年、『履き忘れたもう片方の靴』で第30回文芸賞佳作を受賞し、デビュー。『アンダー・ユア・ベッド』『殺人勤務医』『絶望ブランコ』『愛されすぎた女』『裏アカ』など、著書多数。2019年には『殺人鬼を飼う女』『アンダー・ユア・ベッド』が立て続けに映画化され、話題に。

「2023年 『破滅へと続く道 右か、左か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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