枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

制作 : 角川書店 
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レビュー : 71
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043574018

作品紹介・あらすじ

「源氏物語」とともに王朝女流文学を代表する珠玉の随筆集「枕草子」。清少納言の感性によって描写された機知に溢れる宮廷生活を、現代語訳を読むだけでもダイレクトに味わえる。装束・有職など図版も豊富に収録。

感想・レビュー・書評

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  • 原文(書き下し文)と現代語訳が並んでいて、話しの内容を現代語で楽に読みつつ、面白いと思った個所は原文に当たって、言い回しを比べたり、音読したりできる。
    学生時代に好きだと思った個所と、今回再読して、同じところを変わらず好きと思った段もあったし、当時はあまり惹かれず今回惹かれた段などもあって面白い。季節や自然への想い、好きなモノ、好感を持つものはこんなに昔も今も、変わらない通じるものもあるようで不思議。一条天皇と定子と彰子、道隆と道長、紫式部と清少納言の実際はどんなだったのだろうか?と想像される。

  • 原文と書き下し文、解説の構成。全文ではなく抜粋。
    とりあえず読んだ気にはなれる。

  • 寝っ転がって訳がわからなくなるまで10ページくらい読んではまた明日、という感じで楽しく読んだ。多分エッセイなので気軽で面白い。口が悪い。

  • 面白かった。
    意外と毒吐きで、はっきりしたひとだったのかな、清少納言。
    好きだなー。

  • おもしろかった

    学生の時以来の枕草子
    読んでて情景が浮かんできて 楽しく読めた

    たまには こういう本を読み返すのもいい


  • 中学校高校以来、第一段「春は曙」に触れる機会がたまたまあったので、よし、全段読んでみよう!ということになり。全部で二八四段ほどあり、かなりのボリューム。特に「ものづくし」の段が好きです。1000年の時を経ても人間の感性は案外変わってないのかな…と「をかし」な気分に。

  • 今年、色々な有名人が亡くなったが、1番衝撃を受けたのはさくらももこ。ちびまる子ちゃんが始まったのは小学生の時で、そこら中で丸尾のマネをみんながして、青ざめたときの顔に斜線が入る事を擬音で表現して、もちろんおどるポンポコリンも誰もが歌えた。ちびまる子ちゃんを見ると、今でもそういう教室の風景を思い出す。さくらももこはまだまだ若い方だと思っていたので、そういう郷愁みたいなものと相まって、死ぬということが一番遠くにあるような作品の作者が死んだことの衝撃は大きかった。いろんな、追悼文を読む中で、さくらももこの作文を読んだ学校の先生が現代の清少納言と評したという文章に出会い、枕草子は古文を習って以来読んだことがないが、追悼の意味を込めて読んでみた。ところどころ、というか、多くは文化の背景への無理解からよくわからないところがある。これが果たしていい文章なのかはわからない。今のエッセイを読む感覚で読んではダメだと思う。ただ、ところどころ今の人と同じような感覚を持っていたんだなと感じることができ、歴史ではない、その時生きていた人の生臭さが漂い、それがおもしろい。清少納言が宮中に仕えたのは彼女が生きたと言われている60年間の中でほんの数年らしい。宮仕えの後はだいぶ貧しい生活をしていたらしい。その数年の間で、たまたま仕えていた人からもらった紙の束に書き散らかしたものが、枕草子で、それがたまたま世に出たようだ。そのほんの数年間たまたま書いていた物が、1000年の時を越えて今読めるということの事実に果てしないロマンを感じる。それが感じられただけでも読んでよかったように思う。人は1000年くらいじゃたいして考えは変わらないという人間の小ささ。変わるのは文化だけだという、大きな器が違うかどうかだけの世界でああだこうだ言いながら一生懸命生きている人間の愛らしさが好きになる1冊。徒然草でも読んでみようかな。

    なんにせよ、さくらももこ、この人が年をとっておばあさんになって、そして何を書くのか、それが読みたかったな。

  • 中年も終わる頃になり始めて読みました。全く個人的な「好き、嫌いなコト」が書かれた本だと知って少し驚きです。それぞれはあまり共感できるものは少なかったです。平成の中年男性と平安の若い女性とのギャップかもしれません。

  • 枕草子、本書で初めて触れました。
    現代にも通じるブロガーっぷりに驚きました。

  • 清少納言とオンナ友達になり、毎晩、ガールズトークする気分で、楽しく読んだ!/一途に夫にすがり、★「偽りの幸せに」安住しているような女を見ると、鬱陶しく、馬鹿みたいと思える。宮仕えする女は、「擦れっ枯らし」で悪ろきと言う男は、いと憎けれ!宮仕え経験ある女は、★「世の中を知る女」であり、田舎モノ丸出しに、人のコトを詮索したり、噂したりしナイ、奥ゆかしく良いものだ!/水鳥はオシドリがとても良い。夜「雄雌が代わる代わる」互いの羽に置いた霜を払う、いとをかし!/近うて遠きもの、愛情の無い兄弟・親族。/遠く近きもの、★極楽と、男女の仲♪

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