万葉集 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

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制作 : 角川書店 
  • 角川書店 (2001年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043574063

作品紹介

さまざまな階層の人々が自らの心を歌ったわが国最古の歌集「万葉集」から名歌約140首を選び丁寧に解説。参考歌を含めて約200首を収録。参考情報を付しながら、歌に託した万葉人のさまざまな思いがよくわかるように構成。原文も現代語訳も総ルビ付きで、朗読にも最適。

万葉集 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)の感想・レビュー・書評

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  • 最近私の中で日本文化や日本人の心とは何だろうということが気になっていて、その流れで万葉集にも触れてみるかと一番易しそうなのを購入。解説には初歩的だけど一般の人は知らないことがきちんと書いてあって、初心者には嬉しい。適切な挿絵やコラムからも読者への配慮を感じた。

    一読してみた全体の印象としては「素朴さ」をすごく感じた。どの歌でも湧き上がった感情が素直に表現されている感じ。なかにはこれ単に事実を述べてるだけじゃないかと思うのもあったが、それも含めて飾り気のなさには好印象を受けた。そのほかよかったと思うのは、貴族を中心に千年以上前の暮らしぶりがうかがい知れたこと。平民の歌も収録されていて、比べると情緒の面では身分で差はなかったんだなあと思った。今でも広く語られている浦島太郎伝説などの説話も万葉集にすでに載っていて、昔話の歴史の長さに驚いた。

  • いやー読むのに時間かかった~
    終盤でようやっと、おもしろくなってきた。が、歴史知識が少なすぎて当時の情景創造度合いはとても低いのだろうな。。。
    奈良時代のことなんてなんも知らんからな。。。いつかこの時代の書籍にも手をつけえてみよう。

  • 2010/02/01
    この時代の力強さが伝わってくる。まさしく益荒男ぶり!

  • ◆早春の妻問い―籠もよみ籠持ち(一)
    ◆潮満ちて―熟田津に船乗りせむと(八)
    ◆大和三山の妻争い―香具山は畝傍ををしと(一三~一五)
    ◆春秋の優劣―冬こもり春さり来れば(一六)
    ◆三輪山との別れ―三輪山をしかも隠すか(一八)
    ◆額田王と大海人皇子―あかねさす紫野行き(二〇・二一)
    ◆初夏の香具山―春過ぎて夏来るらし(二八)
    ◆近江荒都―楽浪の志賀の唐崎(三〇・三一)
    ◆古き都―古の人に我れあれや(三二)
    ◆玉裳の裾―嗚呼見の浦に舟乗りすらむ(四〇~四二)
    ◆安騎の野の狩り―東の野にかぎろひの(四八)
    ◆明日香風―采女の袖吹きかへす(五一)
    ◆巨勢の春野―川の上のつらつら椿(五六)
    ◆棚なし小舟―いづくにか舟泊てすらむ(五八)
    ◆なつかしい大和―芦辺行く鴨の羽交ひに(六四)
    ◆磐姫伝説―君が行き日長くなりぬ(八五~八八)
    ◆忍ぶ恋―秋山の木の下隠り(九二)
    ◆雪の朝―我が里に大雪触れり(一〇三・一〇四)

  • 時々読むと、引っかかる歌がその時により違うのが面白い。解説多め。表紙は感性と違うかな。

  • 相聞と挽歌。人を愛する歌と人の詩を悼む歌。忍ぶ恋、清らかな恋、妻への愛、春の歓び、自然への畏怖。王位を巡る闘い、敗者の死。歌に生き、恋に死んだ人々の声は、大地から湧き上がるように力強い。本書は「万葉集」の入門書。

  • 大海人皇子など歴史的な有名人や、歴史的出来事に関わる和歌は、当時の人の感情を伺い知ることができて面白い。

    また、恋心、子への愛情、風景をうたった和歌など、現代でも共感できる歌がたくさんあって楽しい。

    解説もわかりやすくてよい。

  • 2016年12月30日

  • 歌の訳、背景の解説、挿絵など、読み易い体裁。柿本人麻呂とか特定の人の歌が偏って多いのは、そういうものなんだろうか。

  • せっかく日本人に産まれたのだから、日本人ならではの言霊に出会いたかった。短歌が歌われた場所や歌枕の場所を探して行くと楽しい。

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