蜻蛉日記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

制作 : 角川書店 
  • 角川グループパブリッシング (2002年1月1日発売)
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  • 本棚登録 :187
  • レビュー :19
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043574070

作品紹介・あらすじ

美貌と歌才に恵まれ権門の夫をもちながら、蜻蛉のようにはかない身の上を嘆く藤原道綱母の21年間の日記。鋭く人生を見つめ、夫の愛情に絶望していく心理を繊細に描く。現代語訳を前面に出し、難解な日記をしっかり理解できるよう構成。現代語訳・原文ともに総ルビ付きで朗読にも最適。

蜻蛉日記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)の感想・レビュー・書評

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  • 初心者向けですね。読みやすくて、手に取りやすいと思います。
    授業で先生が、道綱母のことを「女子力がない」って言っていたの面白かったなぁ(笑)そういうこと言わなそうな上品な先生だったから尚更。蜻蛉日記好きだなぁ。

  • いろいろすっ飛ばされているようだけれど、雰囲気は伝わるので、ざっと知りたい方に。
    教科書のように本文・読み下し文・解説付き。

  • この時代の上流階級の女性の結婚と、その生活について、描かれた日記。兼家さんの悪びれない女好きに作者はプライドが許さずに苦しんだり喜んだり、また凹んだりと、躍らされてしまう人生を送ります。最後のあたりではもう兼家さんは来なくなり、悲しさ切なさひとしおで日記が終わり、何とも言えず後に残る話でした。

  • 出た! 平安朝こじらせ女!!
    溢れる才知、輝く美貌、そしてむやみに高いプライド。
    一体どういう扱いなら、この人満足するんだろう、と思ってしまう。
    町の小路の女への「命はあらせて、わが思うふやうに、おりかへし物を思うはせばや、と思いひしを、さやうに(兼家の愛を失う)なりもていき、果ては、産みののしりし子さへ死ぬるものかは」、「わが思ふには、今少しうちまさりて嘆くらむと思ふに、今ぞ胸は空きたる。」という悪口を読むと、いかに身分差があったにせよ、ドン引きした。
    が、不思議なことに、本を置いてみると、何かその率直さが悪くない感じがしてくる。
    でも・・・これは作者の生前から流布した本なのだろうか。
    これを読んで、関係者たちは、特に兼家はどう思ったのだろう?

    中巻は物詣の場面が多く、自然描写に惹かれる。
    大学で『蜻蛉日記』の講義を受けたことを思い出した。
    当時は、そのお寺の由来やら、本尊がどんな仏かという話が続き、思わず睡魔に襲われたものだったが、今にして読み直すと、なぜ先生が上巻を飛ばして中巻、下巻を扱われたのかわかる気がした。

  • 蜻蛉日記てのは、平安時代中期に「藤原道綱の母」という上流貴族女性が書いた日記です。
    現代で言うところの、カリスマブロガー、という感じでしょうか。
    当時はあまり言いたいことをズケズケと(特に女性が)言うのは良くないとされていた時代なのに、めっちゃくちゃ本音でやれ「ムカついた」だの、旦那の浮気相手に訪れた不幸に「スッとした」みたいなことを書いていて、とても正直ですw
    上・中・下の三巻に分かれていて、結構長い日記なのですが、この角川のビギナーズクラシックは1冊に取捨選択して収めてくれています。
    http://nagoemon.blog56.fc2.com/blog-entry-526.html

  • 404357407x 248p 2003・6・20 3版

  • 読了。

  • 高3の現代文のレポート課題の参考図書で買った。
    元祖ツンデレヤンデレ。

  • 女と男。千年たっても何も変わらない。

  • 愛を深めるには、ハプニングですね。

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