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Amazon.co.jp ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784043578016
作品紹介・あらすじ
真珠湾攻撃のただ中で起きた海軍大尉の怪死。その謎に端を発する空前絶後の一代ミステリ・ロマン。小説のあらゆる可能性と魅力を極限まで追求した世紀の大作。
みんなの感想まとめ
物語は、真珠湾攻撃という歴史的背景を舞台に、海軍大尉の怪死から始まるミステリーであり、戦時下の日本における複雑な人間関係や心理が描かれています。著者の独特な語り口によって、潜水艦内での失われた遺書や秘...
感想・レビュー・書評
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初めての奥泉 光。
他にも代表作とおぼしきものはあれど、なぜこの作品を手に取ったのかは記憶にない。
なんでだろう。
あらすじも知らずにamazonでポチった。
しかし太平洋戦争ものだとは思いもよらなかった。
艦これをちょっとかじったので、
赤城や蒼龍やら夕鶴と書かれると
何かと擬人化されてしまって困る(´・ω・`)
詳しいレビューは下巻にて。 -
日本語なのに、洋書並に時間がかかったw
そして、私としてはそんだけ時間かけたのに、いまひとーつ爽快カーン!とかも得られなかった・・・。奥泉作品の常として、いつ来るかいつ来るか・・・と待ってて、待ったまんまあれっ!?終わった!?な印象。うーむ(笑)
私としては、あれ・・・あの人は結局なんだったんだろう・・・あの人はどうなったんだろう・・・はて・・・・とかが分からないまんま終わっちった、て感じ。
戦争に関する記述、戦争の時代の人々の考え方とかはこんな感じだったんだろなー、と興味深く読みましたが。うぬ。 -
真珠湾攻撃時に起きた不可解な二つの事件。
これを基にタイトル通りミステリーに走ると思いきや・・・・・・くっそ~、やられたじぇい・・・・・・な展開。
ジャンルで分けてみると・・・・・・戦争小説?恋愛小説?ミステリー?思想文学?SF?!
硫黄島を経て現代に繋ぐ、希代のジャンルミックス小説、是非、お楽しみください。 -
ミステリーの話としても面白いが第二次世界大戦の歴史モノとしても面白い。
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日米開戦前夜の日本。真珠湾攻撃の爆撃機に搭乗したパイロットが謎の服毒自殺、潜水艦内部での「失われた遺書」(パロディみたいだ)とミステリーが絡んだかと思えば、怪しげな秘密結社(といえば奥泉作品の常連)、「第二の書物」(これは秘密)、戦時下の東京で「オデュッセイア」を原語で読む読書会に集うインテリ人たち、と重層的な語りによって物語は進む。進むのか、いやこれも秘密。あの戦争の時代は、単線的な時間の流れを追うだけではかかえきれないものを背負っていると。潜水艦乗りの加多瀬には海の中にいながら終始砂漠の幻影がまとわりつき、加多瀬の妹は特高の訊問を受けたときの取調官のことを「この人はひょっとしたら人間に非常によく似た猿なのではないか」と恐怖でパニックになりそうになりながらも妙にクールに分析してみたりする。物語の構造自体がミステリーで、漫然と読んでいると信号を見落としていたりします。メモをとりながら読むこと、あのこととあのことに留意しながら読むことがポイントです。あのことって・・・あの・・・。いやネタバレだから。
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わたしの勧める唯一のミステリー。
反復、反復。 -
太平洋戦争時,海軍のある潜水艦の事故を発端に起こる事件.著者得意の時空を超越するお話.悪夢のように時空を超越して連関するストーリーは最初は読みにくいですが,慣れると一種快感になります.
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