キャピタルダンス (角川文庫)

著者 :
制作 : おおの 麻里 
  • 角川書店
3.33
  • (2)
  • (7)
  • (12)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 42
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043582037

作品紹介・あらすじ

私は、成功したビジネスの二番煎じに甘んじたりはしない。自分のアイデアを、自分のやり方で広めてみせるのだ。林青は、日本生まれの中国系女性。シリコンバレーでは、よく知られた起業家だ。なのに、日本では出資者が見つからない。莫大な利益をもたらす特許をにぎる青。その周囲に、忍び寄る陰謀の数々。熾烈な開発競争を制するのは誰なのか!?時代を走り抜ける起業家・青を描いた、爽快感あふれるエンタテインメントノベル。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • IT系ベンチャービジネスの話。
    画期的な検索エンジン「タコボール」を開発した中国系女性起業家アオ、運転資金が集まらず苦闘するが・・・。
    ベンチャービジネスの世界が丁寧に書かれており、投資家の思惑、乗っ取りなどミステリ要素も充分。
    ネット事情については、2002年刊行と15年前の話なので、さすがに古さを感じるが、「ネットスケープ」の名前は懐かしい。「Netscape」に刺激されビル・ゲイツが「 Internet Explorer」をリリースした話とか。
    「タコボール」の検索システムは「google」がモデルただろうか。
    (図書館)

  • 何と言いますか、ロマンがありますよね。
    事業を立ち上げる人たちの気持ち、ギーグと言われる人の気持ち、
    復讐心に取り込まれる人々。
    それにカッコいい女性の世界をまたにかけた活躍。

    読んだのはずいぶん前ですが、結構はまって読んだことを思い出します。

  • クロスカウンターがなかなかだったので、他の本にもトライ。

    主人公の林青(リン・チン)が、
    グーグルをモデルにしたと思われる検索システム「タコボール」を
    日本、しいては世界に広げるべく奮闘する青春起業物語。

    「ビルゲイツを振った女」という始まりが秀逸。
    敵キャラの悪さ加減もなかなか。
    450ページものボリュームだが、物語に吸い込まれるようにして
    入って行けるので、あっという間に読み切ってしまった。

    (まだ2冊目だけれども、)この人の本は面白いかも!?

  • ベンチャーキャピタルのことがこの本でよくわかった。あんま記憶にないんだけど。企業家の話。

  • 06/02
    タコボールの検索システムはgoogleのことかな?
    話の展開にスピード感があり、いろんな手や策略を潜り抜ける。とても面白かった。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1959年、神奈川県を経て、放送作家となる。99年「T.R.Y.」で第19回横溝正史賞正賞を受賞。著書に「C.H.E.」「キャピタル ダンス」「リスク」など。

「2017年 『ポーツマスの贋作』 で使われていた紹介文から引用しています。」

キャピタルダンス (角川文庫)のその他の作品

井上尚登の作品

ツイートする