散りしかたみに (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.30
  • (5)
  • (30)
  • (59)
  • (9)
  • (0)
本棚登録 : 230
レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043585014

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 歌舞伎界ミステリと言うことで興味津々に読み始めたら、なんとシリーズの何冊めかだったみたい。
    「以前の事件」が気になる。

    華やかな歌舞伎の裏舞台を覗けるところが楽しい。
    番頭さんがご贔屓さんを案内とか、廊下が狭いとか。早変わりの吹替えとか。
    けど、暗いー!ドロドロだし、痛い!
    どことなく横溝臭が漂う。
    型破りな着付けでも粋な美女、虹子。
    それに魅入られる、市川伊織。
    探偵の今泉の直感がやや強引で、謎解きは2ドラみたいなのが残念だけど、
    犯人のやるせない最後の言葉には余韻が残る。

  • 作者の歌舞伎愛が感じられる作品。歌舞伎を全く知らないので、ピンと来ない箇所が多く、読み進め難い。歌舞伎って面白そうと思わせてくれる。

  • 歌舞伎シリーズ

  • 2016/03/26ブックオフ購入
    2016/04/12読了

  • 今泉文吾と小菊シリーズ、二作目。
    難しいなあ~と思いつつ読み進むと、序破急…
    種明かしの場面で、そうだったのか!
    と、悲劇に打たれる…
    けれど、自分がもっとちゃんと、劇中で演じられている歌舞伎の作品を理解していれば、途中から推理できて、もっと楽しく読めたのになあ、と思う。
    近藤史恵の伝統芸能シリーズは、演目の内容に要注意だ。
    難しくても、よ~く吟味すべし。
    もう結末は分かってしまったけれど、後でまた読みたい。

  • 2014.9.20読了虹子には嫌悪感。それにしても、どうして今泉には最初から真相が見えていてのかが不可解。いくらなんでも勘がよすぎないだろうか?

  • 歌舞伎の知識ゼロの人間には、この文章からその様子を伺うのは、ちょいと難しかったなぁ。人間模様のドロドロを描くか歌舞伎の魅力を語るかどっちかに傾けた方が良かったんじゃないかな。薄い本だからどっちも中途半端な気がした。

  • 歌舞伎の筋書きのところとかはちょっと難しくて
    読むの大変だったけどそれがあっても
    すらすら読み進められちゃう

    でも、哀しい。
    真実を知ることが全てじゃないって
    この間なんかドラマとかでやってたけど
    これはまさにそれだった。

  • 歌舞伎のミステリー。
    ちょっと難しかったな。

  • 歌舞伎シリーズ第二弾。今泉探偵ものとしては3作目。
    公演中に一枚だけ落ちてくる花びらの謎を追うことから始まる。
    梨園の世界を垣間みるのは面白いが、話自体は物哀しい。

    歌舞伎のストーリーとリンクしているみたいなので、歌舞伎を知ってると動機や背景がわかってしまうかも。

全37件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

近藤 史恵(こんどう ふみえ)
1969年大阪生まれの推理作家、小説家。
大阪芸術大学文芸学科卒業後、1993年『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。
2008年、『サクリファイス』で第10回大藪春彦賞受賞、2008年度本屋大賞部門惜しくも2位、第61回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門候補作になる。これがシリーズ化もされた代表作となった。ほかの代表作に、ドラマ化された『天使はモップを持って』シリーズ。
2006年から、母校の大阪芸術大学文芸学科客員准教授に就任している。

散りしかたみに (角川文庫)のその他の作品

近藤史恵の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
米澤 穂信
宮部 みゆき
近藤 史恵
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする