霊名イザヤ (角川文庫)

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  • 角川書店 (2001年8月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (640ページ) / ISBN・EAN: 9784043588015

作品紹介・あらすじ

幼稚園経営者の深沢将人は、開かずの金庫から奇妙な文書を発見する。それは中世キリスト教の異端カタリ派の聖典「イザヤ昇天」で」あった。そこに書き込まれた秘密を探る将人は・・・。オカルティック長編ミステリ!

みんなの感想まとめ

テーマは運命と復讐を巡るミステリーで、深沢将人という新進の童話作家が、開かずの金庫から発見した中世キリスト教の異端カタリ派の聖典が物語の鍵となります。そこには亡き母が残した不吉なメッセージがあり、将人...

感想・レビュー・書評

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  • 「ホラーミステリ」としてあったけれど、序盤の語り口は相当オカルティックで完全にホラーそのもの。「不思議の国のアリス」がモチーフになっている部分もあるのが、個人的にはすごく好み。カタリ派ってのも、こういうおどろおどろな雰囲気にぴったりマッチしてるし、こういう感じは好き。ただ、好き嫌いは相当別れそう。
    結末への転がり方は、けっこう意外。ホラーだホラーだと思い込んだまま読んでいたので、ミステリ的な仕掛けにはびっくり。だけどストーリーの後味の悪さはかなりのものなので、万人にお勧め、とはいえないなあ。

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著者プロフィール

愛川晶
一九五七年福島市生まれ。九四年『化身』で第五回鮎川哲也賞を受賞。トリッキーな本格ミステリーを基調としながら、サイコサスペンス、ユーモアミステリー、人情ミステリーと幅広く活躍。主な作品に『六月六日生まれの天使』『ヘルたん』『再雇用されたら一カ月で地獄に堕とされました』。落語ミステリーでは、『道具屋殺人事件』『芝浜謎噺』など「神田紅梅亭寄席物帳」シリーズ、『神楽坂謎ばなし』など「神楽坂倶楽部」シリーズ、『高座のホームズ』など「昭和稲荷町らくご探偵」シリーズがある。『太神楽 寄席とともに歩む日本の芸能の原点』(鏡味仙三郎著)では編者を務めた。

「2023年 『落語刑事サダキチ 泥棒と所帯をもった女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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