さらわれたい女 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 597
レビュー : 76
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043595037

感想・レビュー・書評

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  • 「私を誘拐してください」
    狂言誘拐を便利屋に依頼するところから始まる物語
    ある日依頼した女性は死んで(殺されて)いた
    なぜ?一体何が起こっているのか?

    時代背景がひと昔前なのがいい味を出していた

    後半は入り込んで一気に読み終わる
    ただ死体を切ってあれこれする表現が少し「オエッ」ってなったなぁ

  •  久しぶりに「面白かった!」と言える作品に出合えた。「葉桜~」はどうにも馴染めなかったけれど、こちらはいい意味で小細工があり、ついついページが進んでしまう。短めの作品なので、無駄も少なく、面白さがシンプルに詰まったいい作品だった。もうちょっと引き延ばしても楽しめたなと思った。解決してからの展開が早かったな。叙述式に思えて、実は叙述式でないというパターンはなかなか面白い。純粋に面白い推理小説だった。

  • 最後に、とんでもないどんでん返しが。

    欲望が丸出しで、正直怖かったが。

    • kuroayameさん
      えぇーっ!!
      とんでもないどんでん返しですか!!
      正直怖かっただなんてーっ!!
      レビューを拝見させていただいただけでも、その恐怖度が伝わって...
      えぇーっ!!
      とんでもないどんでん返しですか!!
      正直怖かっただなんてーっ!!
      レビューを拝見させていただいただけでも、その恐怖度が伝わってきました・・・。
      2012/11/18
    • しをん。さん
      たまたま、TVでやっていたもので・・・。
      映像から入り、そして本を読んだのでだいたい話は分かっていたのですが、それでも人間の欲望が丸出しでそ...
      たまたま、TVでやっていたもので・・・。
      映像から入り、そして本を読んだのでだいたい話は分かっていたのですが、それでも人間の欲望が丸出しでそういう意味で怖かったですね。
      2012/11/18
  • 初の作家さん。
    ストーリーも文体も読みやすくて、すんなり入ってきた。
    狂言誘拐に便乗して身代金を奪うとこまでも面白いし、その後の便利屋の右往左往状態も面白い。
    すごくシンプルで、メッコリ読むタイプの本じゃないけど、気分転換に気楽に読むのにぴったり。
    最後は「ほぉ。そう締めるか。」と感心。

  • 久々に歌野晶午を読みたくなり手に取った。
    サクサク読めるので、読書に体力使いたくないときにちょうど良い。
    「ほぉ」と思わせてくれる一捻りは歌野晶午らしい。
    ただ、フェアではないなと感じる部分が少しあったのが残念。
    都合が良すぎる部分もあったが、これは便利屋の不運具合と真犯人の幸運具合を対比させた結果、と考えると面白い。
    最後は便利屋が自らのツキのなさを自覚した上で勝負に出るのだが、少し物足りない終わり方。
    でもおおむね面白く読めた。

  • ストーリーが二転三転し、スピード感もよくて面白かったです。
    ただオチがあまり意外では無かったのが、残念ではありました。
    そんなに伏線も張られていないですし、ちょっと軽めなミステリーです。

  • 終始ハラハラドキドキさせられて一気読みでした。

  • 借金を背負った何でも屋の元に、美しい女が訪ねて来る。彼女は「夫の愛を確かめたいから、狂言誘拐に協力してほしい」と言う。金に目が眩んだ何でも屋は引き受け、万事うまくいっているように見えた。依頼人の女の遺体を隠れ家で発見するまではー。

    最初から最後まで展開にスピード感があり、一気に読める作品。しかしこの何でも屋、こんなに頭が働くのならもっといい暮らしができそうなものだけど…。人間味があって好きなキャラクターでした。

  • 良い点
    ストーリー展開が早く、読みやすいが最後はしっかりと騙される。
    悪い点
    探偵気取りの義理の弟の必要性はあったのか
    最後は可もなく不可もなくな終わりかた
    被害者に似てるという設定が少し強引

  • 2017年5月9日読了。
    2017年39冊目。

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著者プロフィール

1961年千葉県生まれ。東京農工大学卒。88年『長い家の殺人』でデビュー。2003年に刊行された『葉桜の季節に君を想うということ』が「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」共に第1位、第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞を受賞。10年には『密室殺人ゲーム2.0』で史上初、2度目となる第10回本格ミステリ大賞を受賞。その他の著書に、『世界の終わり、あるいは始まり』『家守』『ずっとあなたが好きでした』等がある。

「2019年 『Dの殺人事件、まことに恐ろしきは』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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