ジェシカが駆け抜けた七年間について (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 372
レビュー : 52
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043595051

感想・レビュー・書評

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  • 一気読み!本のタイトルで騙されたぁ!! でも時系列は苦手らしく、読み解くのに時間かかりました汗 わかってみると、ほぉ!!!あっぱれですわ!!という感じ。この単純な話なのに伏線で騙される感じがなんとも好き。

  • 歌野晶午さんの小説を読むのは二冊目。
    マラソンランナーのジェシカと、もう一人のランナー・アユミが主人公。彼女を中心に、ある事件が起こる。しかも軸となる事件が起こるのは物語の中盤。
    著者は昔マラソンをやっていたことがあるようで、その経験も生かされているようだ。
    1冊目に読んだ「葉桜の季節に君を想うということ」が傑作だったため(ご存知、我らがSMAP中居正広がスマスマでオススメしてくれて読んだ一冊だ)、期待値が自分の中で上がりすぎてたかな・・・。「分身」というのが大きな伏線となって物語のキーになると思いきや、大きな山場がなかったように感じてしまった。

  • ミステリーが読みたい第2弾。
    この作家さんは「葉桜の季節に君を想うということ」がおすすめされてたんだけど、図書館になかったのでこちらで。
    アメリカの陸上クラブチームで走る、エチオピア人のジェシカ・エドル。深夜に走っていると、チームメイトの日本人ハラダ・アユミが丑の刻参りをしている所を見かけてしまう。それからしばらくしてハラダアユミがチームをやめることになる。「才能がないから」と言ってやめていったハラダアユミはその後、LAで自殺死体となって発見される・・・というストーリー。
    たぶんエチオピア時間が謎を解く鍵だったんだろうけど、何だかよく分からないままに終わってしまった・・・アユミがやめる→大会で監督が殺される→アユミが自殺するって流れだったってこと?
    あとはエチオピアのインジェラの説明やエチオピア時間の説明が、ジェシカがしているというよりはネットや本で得た知識をそのまま書いてる感があったかな。

  • 2016年3月22日読了。
    2016年84冊目。

  • 読みやすい文章。短めの分量。シンプルなトリック。希望に溢れる結末。
    ミステリとしても青春小説としても読め、娯楽作品として優れていると思う。ブクログでの評価は低めだが、個人的には高評価。

  • 2015.7/22〜25。歌野さんならではの作品。やはり騙してくれるが、ジェシカとアユミのキャラクターをもう少し掘り下げても面白かったかもしれない。

  • 歌野さんらしい、読み応えのある作品でした。
    クライマックスに向かうにつれて、本当にわくわくする。

    蓋を開けてみれば何も謎はない、素直な事件なわけですが、またもや綺麗に騙されました。
    この見事さが本当にはまります。

    ただ、エピローグ(?)部分はちょっと説明が冗長に感じられてしまいました。
    グランドキャニオンのくだりもそうですが、必ずしも一から十まで登場人物の口から語らせなくても良かったのでは?という気もします。

    グランドキャニオンの別れ際の謎くらいは、調べればわかることですし、そのままにしておいても、作品に余韻も出るし、ある日突然気づいてにやり、なんてこともありそうで私好みかな…なんて。

    とはいえ、面白かったです。

  • なるほど。本だからこそのトリック。

  • タイトルに惹かれて読んでみたが、、、
    こういう叙述トリックは、ツボにはまれば面白いんだけど、そうでなければ「なんじゃこりゃ」となってしまうので、難しい。よく考えられてるなとは思うんだけど。

  • 本格ミステリー・青春小説・スポーツ小説の要素がうまく合わさっていて面白かった。演出的には伊坂さんの某作品を思い起こさせる。

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著者プロフィール

1988年9月、『長い家の殺人』でデビュー。

「2017年 『7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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