現代百物語 (角川ホラー文庫)

  • 角川書店 (2009年6月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784043596065

作品紹介・あらすじ

少し感覚のずれている女の子、旅行先で出会った理不尽なガイド、笑いながら人を陥れようとする男……誰もが現実に出遭い、体験しうる恐怖を『ぼっけえ、きょうてえ』の実力派が描く、現代の百物語!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

日常の中に潜む恐怖を描いた短編集で、平穏な日々に隠れた影を照らし出します。著者は、百物語の形式を借りて、実際に体験したエピソードや聞いた話を99編にまとめ、幽霊や妖怪だけでなく、生きた人間の恐怖や精神...

感想・レビュー・書評

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  • 岩井さんによる短編集。さくさくと読めた。怖くないのに怖い。平穏な日々に潜む、さまざまな影に焦点を照らし合わせていて、それを知るたびに、一番恐ろしいのは実態のある人間なのだと実感する。「犬死にという言葉は、無駄死にではない。実は重い死を許容するものだ。」"私の犬"が一番好きで、ぞわりとした。

  • 探せば日常にも百物語の片鱗はあるのかなーと思わされました。

  • 彼岸と此岸の話が入り交じるホラー99編。
    幽霊的の話もあるけど、生きた人間の念的な話、精神系の話が多い。
    日常生活を少し不安にさせる怖い話がほとんどなのに、笑える箇所が多くあってオモシロイ。
    作家の人柄が出ている本だと思う。

  • 作者が
    聞いたり体験したりした
    怖い話

    っていっても
    怪談的なのは数パーセント

    厭な話

    奇妙な話
    がつらつらと書かれています

  • 少しだけ怖がりたい時にちょうど良い本
    一番怖いのは、これが実際に起こったことだということ

  • 怖さより厭さが勝つ話多し。
    まぁ、エッセイ的な、ね。


    これまた微妙なレーベル案件。
    これがホラーなら実録ヤクザものは完全にホラーやんか。
    今流行りの「地面師たち」だってホラーになるやん、それでええのんか?
    もう少しレーベルの基準をしっかりしてほしいものです。

  •  面白い

  • ●ホラーかと思いきや、エロネタが多くてびっくり笑
    特にAVネタ、風俗ネタは中々のきつさだった…
    ●東アジア某国ネタも多く、なんとなく欧州とは違ってべったりした、ちょっと気味悪い感じ…
    ●著者の文体はそんなに自分には合わないんだけど、それでもこれは結構読めた。何より見開き1ページに納める技術がすごいよね。

  • タイトルでは百物語であらすじは怪談のようだが、そんなことはない。
    韓国と風俗と性病にまみれたエッセイである。

  • 日常の何でもないところに潜むちょっとした違和感,ズレが,そこはかとない怖さを醸し出す.

  • 再読。
    本人しかわからない理由不明な行動やその後が不明な話、どうしてそうなった!?な話は興味を引くが、結構な数続けば食傷ぎみ。ページから漂う著者独特の色気とあとがきに救われる。
    「明日の病気や遠い死より、今日の金と快楽ですよ」かぁ…妙に納得。

  • 霊的なものより、生きた人間の方が怖い

    虚言癖とか思い込みとかそういうの

  • 新刊だった4巻目を先に読み始めていたがあるワードが繰り返しでてきて、こちらを先に読むことに。 

    (その後)見開き一話だけれどもう読めない。
    井戸端会議と言うかホラーではないおぞましさが…。
    これ以上この本に時間を使えない

  • あなたがこの本を手に取ったとするならば、それは純粋に「百物語」に惹かれたか、日本ホラー小説大賞を受賞した著者を知っているからだろう。

    ただ、きっと半分も読まないうちにこう思う。
    なんで買ったんだっけか、コレ…と。

    正直、阿刀田高著の「奇妙におかしい話」のタイトルと交換した方がいいんじゃないかと思う。
    百物語と呼ぶに相応しい内容かどうかは読み手次第だが、背筋がぞっとして振り返ったり、ベッドの下が妙に気になったり、一人布団の中で丸くなるような思いはしない。

    要するに、単なる著者(とその周辺)の体験談。
    しかも絶妙に微妙な。

    自分はこの作品で著者への「何か」を失った気がする。
    素晴らしい本を残した偉人の怪奇談を嬉々として手に取った後の、このやるせない思いはなんだろう。

    そういう意味では百物語終了後の怪奇に遭遇したことになるのだろうか。 つか何で買ってしまったのか。

  • 最初自慢かと思ったけど後半から良くなった

  • 怪談というよりはエッセイかなあ。それにしてもこの人の回りってものすごく『嘘つき』が多いような。それとも虚言癖って実はありふれてるんだろうか?

  • すっごい気持ち悪くて面白い!えろぐろ!
    志麻子先生は、作家じゃなかったら医者に向いてそう。

  • そこはかとなく怖い話、と著者は書いておられますが。
    私には怖いというより気色悪い話です。
    エロ系ばっかだ。ああ気持ちわる。

  • 配置場所:摂枚文庫本
    請求記号:913.6||M
    資料ID:95090114

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著者プロフィール

岩井志麻子 (いわい・しまこ)

岡山県生まれ。1999年、短編「ぼっけえ、きょうてえ」で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。同作を収録した短篇集『ぼっけえ、きょうてえ』で第13回山本周五郎賞を受賞。怪談実話集としての著書に「現代百物語」シリーズ、『忌まわ昔』など。共著に『凶鳴怪談』『凶鳴怪談 呪憶』『女之怪談 実話系ホラーアンソロジー』『怪談五色 死相』など。

「2023年 『実話怪談 恐の家族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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