現代百物語 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043596065

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  • 岩井さんによる短編集。さくさくと読めた。怖くないのに怖い。平穏な日々に潜む、さまざまな影に焦点を照らし合わせていて、それを知るたびに、一番恐ろしいのは実態のある人間なのだと実感する。「犬死にという言葉は、無駄死にではない。実は重い死を許容するものだ。」"私の犬"が一番好きで、ぞわりとした。

  • タイトル通り有名な百物語をベースとして岩井志麻子さんが聞いたり体験したことを100のエッセイとして集めたものとなっています。
    1話ごとの話はそんなに長くないので物事の合間合間にくぎって読むことができました。
    百物語というと魑魅魍魎のおどろおどろしい話を想像してしまいますが、もちろんエッセイ集なのでそういったものはそうそう出てきません
    逆に言えばそういった話を求めている方には肩透かしを食らうでしょう。

    しかし視点を変えてみてはどうでしょう 昔はよくわからなかったものを妖怪として形つけることによって偶像化し、その恐怖を怪談として形式化していったとも言われます。
    ですが、現代はそういったものが解明され姿を消し、なくなってしまったのか?
    いえ、そうではなくそれらは形を変え、現代に適応し、馴染んでいるかもしれません。そう、気がつかぬ間に私達は明日にでもこの本の登場人物に出会ってしまうかもしれないのです。
    私自身、怪談的なものを求めて読み始めたので最初は想像していたものと違うと思いましたが、読み進めると次第にその魅力に惹きこまれていきました。

  • 探せば日常にも百物語の片鱗はあるのかなーと思わされました。

  • 現代百物語シリーズ第1巻。

  • 彼岸と此岸の話が入り交じるホラー99編。
    幽霊的の話もあるけど、生きた人間の念的な話、精神系の話が多い。
    日常生活を少し不安にさせる怖い話がほとんどなのに、笑える箇所が多くあってオモシロイ。
    作家の人柄が出ている本だと思う。

  • 作者が
    聞いたり体験したりした
    怖い話

    っていっても
    怪談的なのは数パーセント

    厭な話

    奇妙な話
    がつらつらと書かれています

  • 日常の何でもないところに潜むちょっとした違和感,ズレが,そこはかとない怖さを醸し出す.

  • 再読。本人しか分からない理由不明な行動やその後が不明な話、どうしてそうなった!?な話は興味を引くが、結構な数続けば食傷ぎみ。頁から漂う著者独特の色気とあとがきに救われる。
    「明日の病気や遠い死より、今日の金と快楽ですよ」か~、妙に納得。

  • 霊的なものより、生きた人間の方が怖い

    虚言癖とか思い込みとかそういうの

  • 新刊だった4巻目を先に読み始めていたがあるワードが繰り返しでてきて、こちらを先に読むことに。 

    (その後)見開き一話だけれどもう読めない。
    井戸端会議と言うかホラーではないおぞましさが…。
    これ以上この本に時間を使えない

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